シンガポール航空は以前から「KrisWorld」として、各シートにディスプレイとAVOD(オーディオとビデオのオンデマンド)システムを提供していたが、2006年末に公表された次世代KrisWorldではオフィススイートも使えるようになるとしていた。 最新の777-300では少なくともエコノミークラスのシートとビジネスクラスのシートでは Your office in the sky としてオフィススイートが使えるようになっている。 液晶サイズはエコノミークラス10.6インチ、ビジネスクラス15.4インチ、ファーストクラスが23インチ。キーボードとマウスは必要な場合にUSBでつなぐようだ。Technobahnの記事によれば、このシステムはエアバスA380でも導入され、PCのOS・ソフトウエアはRedhat Linux、StarOffice、Webブラウザという構成らしい。ハードウエア構成はどう