東日本旅客鉄道(JR東日本)は2020年度までに700億円を投じ、地方路線の設備を刷新する。新型の無線システムを導入、天候不順や人身事故などの際に復旧までにかかる時間を最短で4分の1に短縮する。新潟と東北エリアでは新型車両を導入、座席を広げながら定員も増やす。列車運行の安全性や利便性を高め、沿線人口の定着や訪日外国人の観光誘致につなげる。地方路線の8割にあたる約3500キロメートルにデジタル式
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東京・新宿駅の周りに点在する19の高速バス乗り場を1カ所に集約した交通ターミナルビルが来年春、駅南口地区に完成する。事業主体の国土交通省が4日、建設中の施設を報道陣に公開した。完成すれば、1日のバス発着便数は約1600便にのぼり、日本一のバスターミナルとなる。駅直結で鉄道との乗り換えもスムーズになる。 国交省東京国道事務所によると、19の乗り場からは1日39府県に計約1600便の高速バスが発着している。新宿駅から約1キロの範囲に点在し、鉄道との乗り換えなどが不便な乗り場もあった。新ターミナルにはタクシー乗り場も集約するため、周辺の交通渋滞の緩和も期待できるという。 新ターミナルは、国道20号の新宿跨線橋(こせんきょう)の南側に新設される。1階部分はJRの線路、2階に改札など駅施設と歩行者広場、3~4階にタクシーやバスの乗り場が設けられる。2~4階の延べ床面積は約3万7千平方メートル。201
上下線合わせて一日32本が播州赤穂駅を発着している新快速電車について、JR西日本が来春3月のダイヤ改正に向けて運行区間の短縮を検討していることが関係者への取材でわかった。赤穂線は現行区間の西端で、「新快速の乗り入れが打ち切られてしまうのではないか」との憶測が広がっている。 JR西は今月14日、「今年8月に沿線自治体から受けた要望に対する回答と、今後のダイヤ改正のあり方について話し合うため」に、近畿管内の路線を管轄する近畿統括本部の担当者が相生市役所で相生市、赤穂市と協議した。 出席者によると、その席上、JR側から「長距離を走る新快速は、何らかの運行トラブルが発生した場合に多大な迷惑を掛けてしまうことが課題と考えている」といった発言があったという。運行区間が長ければ長いほど、トラブルの影響が広範なことへの懸念を示したものとみられる。 赤穂、相生両市が要望していたのは、「新快速運行のさらなる充
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