エロゲオタの友人曰く、エロゲとは尺に最も恵まれたコンテンツであるらしい。 なるほど確かにエロゲならアニメみたいに十巻以上に及ぶ漫画の内容を無理やり24分12話に詰め込んでダイジェスト化させてしまうようなことはないし、 ジャンプ漫画や海外ドラマみたいに綺麗に終わった人気作がグダグダ続けさせられて最終的な評価が駄作に変わってしまうということもないだろう。 その点、エロゲは尺に恵まれたコンテンツと言えるのかもしれない。 そして紆余曲折あって、自分もエロゲオタクになってみた。 うん、長いわ。エロゲ。 長い。本当に長過ぎる。 1作品クリアするのに京極夏彦のめっちゃ分厚い奴読むのよりもエネルギーがいる。 確かに、名作と呼べるような作品もあった。ただ「この面白さを表現するのにこの長さは本当に必要なの?」 みたいな作品が多すぎる。 直感的に、昔のエロゲーの方が名作の割合が多いように感じる。 その理由ってよ