ユニクロ監査役が書いた 強い会社をつくる会計の教科書 会社の決算書は、利害関係者に対して説明責任を果たすツールであるとともに、現在の会社の真の姿を映し出す鏡でもあります。この鏡に表れた数字をつぶさに観察し、それを次の行動に活かすことによって、会計の力で会社を変えることができます。ユニクロ、アスクルなどの成長を支えた安本氏が、会社を成長体質に変える数字の使い方、教えます。 バックナンバー一覧 ユニクロの成長を会計面から支え続けてきた公認会計士・安本隆晴氏に「会社を成長体質に変える数字の使い方」を5回にわたって紹介してもらいます。第1回は、予算や経営計画がなぜ必要なのか? 自社に合った予算をどう立てればよいのか? についてです。 予算は将来に向けた「意志」であり、 行動するための「仮説」でもある 経営者は常に孤独です。いろんな不安と戦っています。 もし商品がまったく売れなかったらどうしよう、代