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2019年10月8日のブックマーク (2件)

  • いろんなことを知りすぎて「人生」や「生きる意味」がわからなくなった時の考え方「楽観的なニヒリズム」

    科学の発展により、人間は身の回りの出来事の仕組みについて物理的な理解を深めてきました。事象の根源的な理由を知ることは正しいことと言えますが、しかしその一方で、知れば知るほど「人間って何だ」「人生の意味って当にあるのだろうか」といった疑問に直面するのは自然な帰結といえ、自分を単なる物質として捉えてしまうことで「生きる意味」を見失ってしまう落とし穴に陥っている人も世の中には少なくないはず。科学系アニメーションムービーを次々に提供しているKurzgesagt – In a Nutshellは、そんな状態に陥った人に向けるように「楽観的なニヒリズム」という概念を挙げ、「知ってしまった人」がどのように考えれば良いのかを解説しています。 Optimistic Nihilism - YouTube 人間の存在とは、よくわからなくて恐ろしいものといえます。何十万年も前、「意識」を持つに至った人類は、自分

    いろんなことを知りすぎて「人生」や「生きる意味」がわからなくなった時の考え方「楽観的なニヒリズム」
  • ニヒリズムの意味、そしてニーチェと宮崎駿が語る克服法

    ニヒリズム(虚無主義) ニヒリズム(虚無主義)とは「物事の意義や目的といったものは存在しない、自分自身の存在を含めて全てが無価値だ」とする考え方や態度のこと。 絶対的な価値観が喪失し、未だに社会全体を貫く新たな価値観を見いだせていない閉塞感漂う現代社会においては陥りやすい考え方と言えるかもしれません。 「どうせ意味ないでしょ」 そんな、諦めにも似た声が街中に溢れている気がします。 「ニヒリズム」に陥ると、何を目指してよいのか、何のために生きているのかがわからなくなり、喜びを感じる力も奪われていきます。 そして、「どうせ何やっても同じ、意味がない」と生きる気力そのものまで失ってしまうのです。 何を隠そう、これを書いている私自身も繰り返しこのニヒリズムに襲われながら生きているといっても過言ではありません。 何度も飲み込まれそうになりながらなんとかやっています。 ここではそんなニヒリズムについて

    ニヒリズムの意味、そしてニーチェと宮崎駿が語る克服法