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2017年3月5日のブックマーク (2件)

  • 初の「色彩商標」、トンボの消しゴムとセブン-イレブン

    経済産業省は3月1日、色彩の商標登録を初めて認めたと発表した。企業・商品などのブランドを象徴する色や色の組み合わせを商標として保護するもので、第1号としてトンボ鉛筆の消しゴムと、セブン-イレブン・ジャパンの店頭などに使われている色彩2件が認められた。 色彩商標は、2015年4月に受け付けを始めた、図形や音などを対象にした新しいタイプの商標の1つ。これまで200件超が出願されているという。 第1号の2件は、トンボ鉛筆「MONO」ブランドの消しゴムでおなじみ「青・白・黒のストライプ」と、セブン-イレブンの看板などに使われている「白地にオレンジと緑、赤のストライプ」。トンボ鉛筆は「消しゴム」のみ、セブン-イレブンは日用品の販売などについて認められた。 トンボ鉛筆「MONO」の3色は、1969年に発売した「MONO消しゴム」の体を巻いている紙製ケースに採用してから48年間変えておらず、商品が増え

    初の「色彩商標」、トンボの消しゴムとセブン-イレブン
  • 日本語における「青」と「緑」の混用、経緯を解明 - 東北大

    東北大学電気通信研究所の栗木一郎准教授らの研究グループは2日、日人に共通する19色名の存在を確認し、30年前の同様の研究と比較したところ、明確な増加が認められた。このことから、日語における色概念の表現の進化が今なお続いていることが明らかになった。 今回の研究では、「青々とした緑」のような平安以前から継承されている表現に着目し、日語表現において青と緑の区別がついていることを統計学的に立証するとともに、この日語独特の言葉遣いの経緯についても解明した。同研究成果は東北大学、東京工業大学・オハイオ州立大学などの研究者による共同研究であり、視覚科学研究分野の学術誌「Journal of Vision」に掲載された。 今回の実験に使用されたカラーサンプル(有彩色320色+無彩色10色)。下段は今回の研究で抽出された日語の色カテゴリー。緑と青の間に見られる水色の領域が、30年前の研究と異なり、

    日本語における「青」と「緑」の混用、経緯を解明 - 東北大