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ブックマーク / www.arsvi.com (5)

  • 中島 義道『「人間嫌い」のルール』

    ■中島 義道 20070727 『「人間嫌い」のルール』,PHP研究所,200p. ISBN-10: 4106035731 ISBN-13: 978-06035739 1050 [amazon] ■内容紹介 「人はひとりでは生きていけない」。 その言葉を錦の御旗に、表向きうまくやるのが「おとな」、できない人は病気と蔑む―他人を傷つけないという名目の下に、嘘やおもねりも正当化されるのが日 社会である。 そんな「思いやり」の押しつけを「善意」と疑わない鈍感さ。 「人間嫌い」は、そこに途方もない息苦しさを感じてしまう人なのだ。 したくないことはしない、心にもないことは語らない。 世間の掟に縛られずとも、豊かで居心地のよい人間関係は築ける。 自分をごまかさず、音で生きる勇気と心構えを与えてくれる一冊。 ■著者紹介 中島義道[ナカジマヨシミチ] 1946年福岡県生まれ。東京大学大学院人文科学研究

  • 小泉義之「飢える自由? 窒息する自由?』」

    飢えた子どもを前に、「君には飢える自由がある」と告げたとしよう。ひょっとしたら、その子は思慮深くて、「そうだ、私には、飢えて死ぬ権利がある」と思うかもしれない。そして、自らの理性と意思で、即身成仏よろしく、悟りすまして死んでゆくかもしれない。そんな子もいるだろうと私は思ってはいる。しかし、「君には飢える自由がある」と告げる側の者は、飢えた子どもを死ぬにまかせ、飢えた子どもを殺していると私は思ってもいる。死ぬ自由を告げる者は、何か罪を犯している。 では、飢えながらも悟りすました子どもがいるとして、その子に向かって、死ぬ自由があると罪を犯すことなく言えるための条件は何だろうか。簡単なことだ。その子に水や物を与えることである。その子が心置きなく生きられる条件、衣服や家屋、所得や物品、余裕や余暇、必要なら人工呼吸器や人工経管栄養を与えることである。飢えて死ぬコース以外に、生きるコースを開くことで

  • arsvi.com(立岩真也)

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  • 生存学創成拠点

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  • 書評・本の紹介 by 立岩真也

    ◆2001〜  医療と社会ブックガイド ◆2008/08/**「書評:『分別される生命』『生命というリスク』」 『週刊読書人』 ◆2008/01/01「私が選んだ3冊・2007年の収穫」 『論座』2008-1 ◆2007/09/10「解説」 横塚晃一『母よ!殺すな』,生活書院,pp.391-428 ◆2007/09/01「書評:小畑清剛『近代日とマイノリティの<生−政治学>――シュミット・フーコー・アガンベンを中心に読む』」 『論座』2007-9:310-311 ◆2007/07/**「書評田由紀編『若者の労働と生活世界――彼らはどんな現実を生きているか』 共同通信配信記事 [了:20070621] ◆2007/06/**「書評:美馬達哉『<病>のスペクタクル』」 『東京新聞』 ◆2007/04/**「書評:村瀬孝生『おばあちゃんが、ぼけた。』」 『北海

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