任期満了に伴う横浜市長選挙は25日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党、民主党、公明党が推薦する林文子氏の2回目の当選が確実になりました。 横浜市長選挙の開票はまだ始まっていませんが、NHKが事前に行ってきた情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、現職の林文子氏が2人の新人を大きく引き離し、今後、着実に得票を伸ばすと見込まれることから、林氏の2回目の当選が確実になりました。 林氏は67歳。 大手スーパーの会長や自動車販売会社の社長などを経て、前回(平成21年)の市長選挙で初当選しました。 今回の選挙戦で林氏は、3年前に全国の市町村で最も多かった待機児童の数をゼロにした実績を強調するとともに、子育て支援策や高齢化に対応した福祉政策、それに、経済の活性化に向けた取り組みを充実させたいと訴えました。 そして、推薦を受けた自民党、民主党、公明党の支持層のほか、いわゆる無党派