『TVBros。 2007年24号』(東京ニュース通信社)の特集記事「冠婚葬祭缶珈琲!〜190gの幸せ〜」より。 (「教えてハカセ! 缶コーヒーQ&A」という記事の一部です) 【Q1:世界初の缶コーヒーってどこの国が作ったの? A1:日本、なのだそうじゃ。串間努・久須美雅士著『ザ・飲みモノ大百科』によると、1958年に外山食品という会社が作った「ダイヤモンド缶入りコーヒー」がその始まりなのだそうだが、本格的に缶コーヒーを世に広めたキッカケとなったのは、1969年に神戸のUCCが開発した「UCCコーヒー、ミルク入り」じゃ。それまでは瓶入りのコーヒー飲料が一般的だったんじゃが、いちいち瓶を売店に返さなくてはならない。そこで缶入りにしたというわけじゃ。翌年の大阪万博の会場で大いに売れ、国民に広く知られるようになったんじゃ。まさに高度経済成長の申し子なんじゃよ。 Q2:ふうん。 A2:ふうんとはな