皆さんビープ音、もとい、Beep関数をご存じでしょうか。 最近のWindowsではエラー時にもサウンドボードから音が鳴るので聞きませんが、起動時のエラーとか、Linuxとか、無機質なピッとかピーッって音。なんか古くさくて嫌いになれないんです、あれ。やかましいけど。 長さが変えられるのは今の擬音の通りですが、音の高さも変えることができます。聞いたことがある方は、鳴る場面によって音の高さが違うことを知っているかもしれませんね。 さて、Windowsには古くからBeepというAPIが用意されています。 スピーカから単純な音を鳴らします。この関数は同期で実行されます。音が鳴り終わるまでは、呼び出し側へ制御を返しません。 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc428923.aspx これを使うことで先の音を鳴らすことができます。もちろん周波数も長さも自由
Larry Osterman's WebLog : What’s up with the Beep driver in Windows 7? 今朝早く、ある人が僕に、「なんで64bit版のWindowsは、PCの内部beepスピーカーをサポートしてないんだい」と訊ねてきた。その答えは、すこしばかり複雑なんだ。また、PCを取り巻く環境とも関係していて、なかなか面白い問題だ。 まず、当時[1]のbeepハードウェアが、どのように機能しているかということについて説明するね。元々、IBM PCは、Intel 8254 プログラマブル・インターバル・タイマー・チップを搭載して、システムクロックを作り出していたんだ。IBMのエンジニアは当時、PCは音を鳴らす必要がある(高音質とまではいかないけれど)と考えたから、8254を、矩形波生成器として使うことにした。このために、エンジニア達は、チップの第三タイ
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