1970年生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)を取得。 研究分野は健康行動科学、行動疫学。特に運動不足の弊害、今日の日本人の老若男女を問わず運動不足を、無理なく解消させる方法を研究テーマにしていて、国民の健康寿命を延ばすことへの関心の高さから、研究動向が注目されている。 近年は欧米で先行している座り過ぎの健康被害に関する研究の第一人者として脚光を浴び、NHKの「クローズアップ現代」「あさイチ」、日本テレビ系列「世界一受けたい授業」などの、いずれも座り過ぎの弊害に迫った特集にて解説者として出演。大きな反響を呼んだ。 長生きしたければ座りすぎをやめなさい 「クローズアップ現代」や「世界一受けたい授業」で話題となったタバコよりも寿命を縮める「座り過ぎ」による健康被害。座り過ぎがガン、糖尿病、高血圧の原因となり健康寿命を大きく損ねていることが世界の先端研究で明ら