報道によると、ミハエル・シューマッハは、まぶたの動きで家族とコミュニケーションをとることができ、今月末までには帰宅できるかもしれないという。 シューマッハは6月以来スイスのローザンヌにあるリハビリテーション・クリニックに入院している。報じられているところによると、昨年12月29日のスキー事故で入院したフランスのグルノーブルから転院してから回復しているという。 21日スイス紙 "SonntagsBlick" は「ミハエルが近いうちにクリニックを退院し、自宅で療養する兆候がある」と報じた。 シューマッハの妻コリーナは、スイスの自宅の一部を、先進的医療機器やフルタイムの住込み介護人用のスペースを含む医療センターに変えたと見られている。 一方、英紙ミラーは、シューマッハは妻や娘のジーナ-マリア(17歳)、息子のミック(15歳)の問いかけに、まぶたの開閉によって答えることができると報じている。 写真