次期衆院選で最大300人の候補者擁立を目指す地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪市長)が3月に開講する「維新政治塾」(定員約400人)に応募が殺到し、8日時点で1000人を突破した。 元国会議員や中央省庁キャリア官僚、弁護士らが含まれているという。応募締め切りの10日までにさらに増える見通しで、候補者の大量擁立に向けた塾生確保のハードルは越えられそうだ。 塾生は25歳以上が対象で、年12万円の受講料がかかる。講座は3月24日から月2回程度、開かれ、選挙公約となる維新版「船中八策」を議論する場ともなる。