事業所を監督する宮崎労働局で職員の超過勤務時間を偽った疑いです。 2014年から翌年にかけて宮崎市のハローワークに勤務していた職員の勤務時間報告書を偽造したなどの疑いで当時のハローワーク所長ら2人が書類送検されたことが分かりました。 書類送検されたのは宮崎公共職業安定所の元男性所長ら2人です。 関係者によりますと、元所長らは2014年4月から翌年2月にかけて、職員の実際の勤務実態とは異なる残業時間を減らした虚偽の勤務時間報告書を作成。 それを宮崎労働局に提出したなどとして虚偽有印公文書作成・同行使の疑いが持たれています。 提出された勤務時間報告書では7か月間であわせて100時間近くの残業が0時間にされるなどしていました。 元所長ら2人はおととい付けで書類送検されていて、宮崎労働局は「コメントできない」としています。
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