本来の日本語としての「尊い」は、「崇高で近寄りがたい[3]」「身分・品位などが高い[4]」「価値が高い[3][4]」などの意味で用いられる形容詞であるが、近年のサブカルチャーにおいては、漫画・アニメ・ゲームといったコンテンツや、その登場キャラクターに対して抱く、いわゆる「萌え」の感情を通り越し、「近寄りがたいほどの憧れ」やそこに見出された「価値の高さ」であったり、非常に強い愛着心、また、キャラクター同士の関係性への称賛としての意味で用いられる。この言葉が広まるにつれ、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ)などのアイドルをはじめとする実在の人物に対しても用いられるようになっていった[1][2]。