東証・名証1部上場の電機大手「パナソニック」は、今年11月をめどにブラジルでのテレビ生産から撤退することが明らかになりました。 1981年にブラジルでテレビの生産を開始すると、2021年3月期は約22万台を生産するなどブラジル国内向けの拠点として事業活動を行っていました。 しかし、中国をはじめとする新興国メーカーとの価格競争の激化で採算が悪化していることから、グローバルでの生産拠点再編の一環として今回の決定に至ったようです。なお、当該事業に属する従業員約130名については解雇する方針です。 「海外リストラ」の最新記事 ウィルソン・ラーニングが欧子会社を事業休止、半数解雇へ (24/08/28) 東証スタンダード上場で人材育成・社員教育支援を手掛ける「ウィルソン・ラ... ポバール興業が韓国から撤退、生産子会社を閉鎖へ (24/08/22) 東証スタンダード・名証メイン上場で産業用樹脂ベルト