4日、東京ドームの試合後に行われた最終戦セレモニーで、原辰徳監督が退任を表明し、阿部慎之助ヘッドコーチにバトンを渡しました。 原監督は監督として17年間指揮し、3連覇2度を含む9度のリーグ優勝、3度の日本一に輝き、球団歴代最多となる1291勝を記録しました。 まず、原監督はマイクを手に取り、「(コロナ禍による)規制もなくなり、たくさんのファンの方、グラウンドに足を運んでいただき、大声で声援、歓声、たくさんいただきました。1年間、本当にありがとうございます。改めて、ファンあってのプロ野球、ファンあってのジャイアンツ、本当にそう思いました。本当にありがとうございます」と感謝を述べました。 2年連続4位となった今季の戦いについて、「2023年度10月4日、全日程が終了しました。ちょっと早すぎます」と苦笑いしました。「全力で戦い一つになり戦いましたが力及ばず、皆さんの前で誇れるものはなく、期待に応