ニホンザルについて ニホンザルは、新居浜市の山林ほぼ全域(大島、垣生山など一部地域を除く)に生息している、身近な野生動物です。 かつては山奥のみに生息していましたが、耕作放棄地の増加、里山の荒廃により生息域を拡大しています。 ニホンザルの特徴・習性について ニホンザルの特徴 ニホンザルは、記憶力が高く、場所や事柄を覚えて行動を決定します。そのため、後に述べる「追い払い」により、危ない、怖いと学習させることでニホンザルが寄り付かなくなります。 ニホンザルの食性は雑食性ですが、主に植物を食べます。夏場の自然界は木の実や新芽などのニホンザルの食糧となる植物が少ない時期で、農作物など人間の食べ物は貴重な食糧となります。また、ニホンザルは執着心が強いという特徴があり、一度人間の食べ物の味を覚えると、再度同じ場所に出没するようになります。 さらに、ニホンザルは運動能力が高く、握力とジャンプ力を生かして