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意識と身体に関するranger-blogのブックマーク (8)

  • 外部の強大な力が自分の身体を通り抜けて発動するように、自らを「良導体」に仕上げていく。

    最近、平日夜にしているランニングにおいて新たな視点が加わった。 何かと言うと「足を前方に運ぶ力は地面から得ている」という意識を持つようになったのだ。 「え、当たり前でしょ?」と思う方もいるかもしれないが、私にとってこの意識の変化はかなり大きい。 きっかけは元陸上競技選手の為末大さんが書かれた「熟達論」というを読んだからである。 以下で該当の箇所を引用してみたい。 片足で立つことが基なのは、走りの質がそこで決まっているからだ。走りは循環運動であり、すべての力は地面からもらっている。 ということは地面に力を加える接地の瞬間が、移動速度も足の軌道も決めている。 走る行為を横から見ると、くるぶしが円のような軌道を描いている。 足は地面を踏み終わった後、次の着地の準備をするために前方に運ばれる。 この足を前方に運ぶ力は、地面から得ている。 ボールを地面に叩きつけると跳ね返ってくるように、足も地面

    外部の強大な力が自分の身体を通り抜けて発動するように、自らを「良導体」に仕上げていく。
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    ranger-blog 2024/06/06
    新しい記事を投稿しました。
  • やっぱり成り行きだけではうまくいかない。自分にも環境にも抗って生きなければならないのだ。RANGER

    ニュートラルな姿勢、これは来の自然で力が入っていない姿勢のことで、いい呼吸にはこのニュートラルな姿勢が必要であるという。 ニュートラルな姿勢でないと、体がどこかでバランスをとろうとして必ずどこかに緊張が走ってしまう。 この緊張によって、十分な呼吸ができないのだ。 例えば、体の緊張や硬化によって呼吸に大切な横隔膜が上下に動かないということがわかりやすい例である。 また、胸だけしか使わないで呼吸をすると首や肩が凝り、逆に姿勢が悪くなることもある。 つまり、呼吸法がうまくいくには緊張がない体が必要であって、よくない呼吸法は緊張や体の歪みを助長するものである。 呼吸法と姿勢(弛緩)の両方が一対となって効果がしっかり出るということのようなのだ。 正しい姿勢をとる方法として、1日3分で医者いらず こころとからだを整える「呼吸法」に、あごをひく、とあった。 あごをひくという表現はよく聞くフレーズだがど

    やっぱり成り行きだけではうまくいかない。自分にも環境にも抗って生きなければならないのだ。RANGER
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    ranger-blog 2022/03/21
    新しい記事を投稿しました。(著者:RYO SASAKI)
  • 落ち着きのない健康オタクの末路。~焦らずに重要なことをコツコツと続けること~RANGER

    私の気質 私の家系は、どこかワサワサしている。 両親は、するべきことに常に追われているようで、それを一気にやってしまった一日の終わりには、茶の間に横になってぐったりしてしまっていたように記憶している。 私にべさせるために、私を学校に行かせるために、忙しくしているのだから、そんなものだろうと思っていた(子供の頃は不遜にも有難いと思わなかった)のだが、今になってぐったりしていたことに、若干の疑問が生まれている。 どうしてこうなってしまったのだろうか? 他の家ではどうしているのだろうか?と。 観察していると、仕事(共働きだった)はもちろんのこと、掃除、洗濯、道具を使ったらしまう、ドアは締める、すぐに次の事など、生活するために何とやるべきことが多いのだろう?と感じたものだった。 そこまでをやらないと両親の描く理想の生活には及ばなかったのだ。 かくいう私は、小学校の通知表の連絡欄に「おちつきがな

    落ち着きのない健康オタクの末路。~焦らずに重要なことをコツコツと続けること~RANGER
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    ranger-blog 2022/02/07
    新しい記事が掲載されました。(著書:RYO SASAKI)
  • 一人の女性と出会って「人生に遅すぎることはない」と思った話。|RANGER

    10月に私が運営しているとある講座(フィールドワーク)で、一人の傑出した50代の女性に出会った。 その人は、私が知っている誰とも繋がりのない全く初めての方だった。 彼女と他数人に、現地まで私の車に同乗してもらうのが合理的という考えに至り、お互いに初対面だったが行きの車から行動を共にさせてもらった。 先に結論を言ってしまうと、私はその女性に同乗していただいて心の底から良かったと思っている。 行きの2時間弱の車の中で、彼女の口から出て来た話で最も驚いたのが「50歳になってから鍼灸師になった」というものだ。 聞くと、それ以前は「異文化コミュニケーション」に関連する仕事をされていたという。 50歳になった時、思い立った彼女は「東洋医療/鍼灸」の専門知識と技術が学べる学校へ入学。 そして「はり師・きゅう師・あん摩指圧マッサージ師」の国家資格を取得するに至った。 その後、在学中に知り合った男性と二人で

    一人の女性と出会って「人生に遅すぎることはない」と思った話。|RANGER
  • 私という人間の「ポジション取り」がわかってきた。RANGER

    人は顔もスタイルも異なれば性格も異なる。 得意なことや不得意なことも異なる。 病気に現れる弱い部位も異なれば、年をとって痛くなる身体の部位も異なる。 環境も経験も異なるから、主張する内容も異なる。 そんなことはわかりきっていることなのだが、主張が異なって、その考えに共感できないことで憂になったりする。 また、自分にできないことを他の誰かが得意げにしていることを見ては、人を嫉む。 人にある痛みが自分にはないことを誇らしげに思い、人にはない自分だけの痛みに対してはその不平等を恨む。 何とも面白いとしかいいようがない。 では、自分という人間には人と異なるどんな特徴があるのだろうか? 私という人間の特徴には、正直、目をつぶりたくなるものもある。 しかし、自分を客観視することは非常に大事なことだと思う。 人というものは幾重にもなる複雑な特徴を持っているから、いくつか上げただけでは不十分ではあるのだ

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    ranger-blog 2021/10/11
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  • 自分には「頑張らない生き方」を提案したい、という話。RANGER

    あなたは頑張って生きてきただろうか? 人生は頑張って生きるべきだろうか? 以前紹介いただいた「究極の身体(からだ)」著:高岡 英夫 [itemlink post_id=”7480″] これをキッカケに高岡氏の他のを何冊も読み進んでいくうちに、高岡氏の世界観の輪郭が見えてくるようになった。 そしてそれがまた、私が以前から感じていたひとつの大きな疑問に対して、ひとつのヒントを与えることになった。 「意識のかたち 現代に甦る天才の秘密」著:高岡 英夫 [itemlink post_id=”7921″] 「山歩きを楽しむゆるトレッキング」 著:高岡 英夫 [itemlink post_id=”7922″] 「ジンブレイド」を意識する ジンブレイドとは、書籍「意識のかたち」の中で高岡氏が造語として紹介したもので『身体意識の構造』のことを言う。 身体意識とは、人間が感じている身体への意識で、例えば

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    ranger-blog 2021/08/02
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  • 「自分にとってのナチュラル」を追求して、それをシンプルに繰り返していくことは、すごくいいことなのではないか。RANGER

    「自分にとってのナチュラル」を追求して、それをシンプルに繰り返していくことは、すごくいいことなのではないか。 最近、一部上場企業に勤める知人に教えてもらった下の記事が非常に良かった。 自然な状態に近づく 悪路の苦闘越えた先に 掻い摘んで言うと、 今年の春から「トレイルランニング」をはじめて、二戦目に挑戦した筆者(鹿島アントラーズ地域連携チームマネージャー)が、降りしきる雨の中、希求していたものを見出した、という内容になっている。 この記事で、私が非常に良いと感じたのは、ランの最中に自分と身の周りに起きた事柄一つ一つにフィーチャーし、感じたことやその時の状況を丁寧に言語化しているところである。 例えば、激坂を一列になって黙々と登っていく様を「無言の行軍」と表現しているがこのおかげで、その様子は鮮明に目に浮かび上がる。 一歩一歩、体のバランスを保つため、腹筋、背筋に負荷がかかる。 残念ながら体

    「自分にとってのナチュラル」を追求して、それをシンプルに繰り返していくことは、すごくいいことなのではないか。RANGER
  • こんな「新意識高い系」はどうだろうか?RANGER

    「意識高い系」という言葉を私はあまりいい意味で捉えていない。 ところが、今回、紹介してもらったの情報から湧き出てきた様々な思いの行きつく先は、意外にも「意識高い系」だった。 紹介してもらったは、 「究極の身体」 著:高岡英夫 [itemlink post_id=”7480″] それをキッカケにして取り寄せた別のは、 「骨盤おこし」で身体が目覚める 1日3分、驚異の「割り」メソッド  著:中村考宏 [itemlink post_id=”7846″] 足をどうやって上げてますか? こんなことを考えたこともなかった。 そんなことは考えずに正しい使い方を自然にやれるように備わっているはずのものではないのか? 足を上げる時の筋肉の使い方が2種類ある、という。 ①大腿四頭筋(太ももの筋肉)と腹筋で上げる。 参照:自宅で出来るエクササイズ~大腿四頭筋~ ②腸腰筋で上げる。 参照:ピラティスで腸腰筋

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    ranger-blog 2021/07/19
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