今や世界各地で社会現象にまでなっているポケモンGOブームは、任天堂のライセンスビジネスの強さを証明したが、そんななか、ある老舗キャラクター企業のエキセントリックな企業戦略が最近なにかと話題を呼んでいる。 その企業の名はサンリオ。「ハローキティ」や「マイメロディ」といった定番キャラクターから、「ポムポムプリン」や「ぐでたま」といった新キャラクターまで、幅広い世代から愛される多くのキャラクターたちを生み出している。 そんなサンリオが運営するサンリオピューロランド(東京都多摩市)は、昨年12月で開業25周年を迎えた。アニバーサリーイヤーということもあり、このところサンリオのイベントや企画がメディアに取り上げられることが多い。 サンリオのニュースを眺めていて気づくことは、サンリオが「イケメン」というキーワードに特に力を入れているということだ。 昨年11月、サンリオが手がける新プロジェクトが開始した
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