ブックマーク / hannover.hateblo.jp (2)

  • 隠れ念仏から永水女子の設定の根源を探る - hannover’s diary

    16世紀中ごろから西南戦争が終結する明治10年ごろまで鹿児島県を中心とした旧薩摩藩と旧人吉藩では浄土真宗(一向宗)の信仰が禁じられていました。何故この二つの藩だけが信仰を禁じられたのかについては諸説あるのですが、その弾圧は過酷を極めたので、それを避ける為に彼らは講と呼ばれる秘密組織を作って陰ながらに一向宗の信仰を続けました。そんな人たちや集団の事を「隠れ念仏」と呼びます。 隠れ念仏の人たちは藩の監視の目からは隠れる一方でこっそりと浄土真宗の山である京都の願寺との繋がりは保ち続けていました。弾圧を受けながらもあくまで教義としては正統であり続けようとしたのですね。 ちなみによく似た言葉として「隠し念仏」と呼ばれるものがあるのですが、こちらは一般的には浄土真宗の中でも異端扱いされる秘密主義的な信仰の事を指し、岩手県を中心とした東北地方のものが特に有名です。隠れ念仏と隠し念仏は論文やの中でよ

    隠れ念仏から永水女子の設定の根源を探る - hannover’s diary
    ranobe
    ranobe 2014/10/01
    舞台探訪の地が増えたと思ったら秘境っぽくておののく。霧島山中の冬……じゅ、樹氷が見られるよ!
  •  「海底撈月」という役から生まれる様々なイメージを組み合わせて産み出された天江衣というキャラクター - hannover’s diary

    皆さんは真嘉比高校の副将の銘苅さんを覚えていますか? この永水の会話に登場したこの人ですね。他のコマから彼女はエースで去年の個人戦6位という事もわかっています。今回のインターハイでは塞さんに完封されてしまった為にいいとこなしだった訳ですが、彼女も全国の能力者の1人である事は間違いないでしょう。個人戦での登場に期待したいですね。 さて、今の所は学校名と名字と能力名しかわからない彼女ですが、実はこの情報から推測できる彼女の元ネタじゃないかと思われる説話が1つあります。それは、沖縄の伝統芸能である組踊の1つとしても有名な「銘苅子(めかるしー)」というお話。そのお話のあらすじはこんな感じです。 ある日、銘苅子が農作業の後に井泉で手を洗おうとすると、天女が水浴びをしているのを見かける。彼女の傍らの木には美しい羽衣がかかっていた。彼はそれを隠してしまい、その天女を家に連れて帰り、最終的にはにしてしま

     「海底撈月」という役から生まれる様々なイメージを組み合わせて産み出された天江衣というキャラクター - hannover’s diary
    ranobe
    ranobe 2013/03/14
    海底いない
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