2024年1月25日のブックマーク (1件)

  • 夫が死んだ

    私たちには子どもがいなかった。 お互いの友人はそれなりにいたが、夫婦としての社会的なつながりはほぼ無いと言ってよく、たまにこの世界でふたりぼっちなんじゃないかという感覚があった。 それで良かった。お互いが一番の友人だった。 ふたりだけで、楽しかったし他に何も要らなかった。 人はいつか死ぬ、そんなことわかってる、でもあと少しだけ、あと少しだけを重ねるような日々だった。 私はひとりぼっちになってしまった。 さみしい

    夫が死んだ
    ranra8200
    ranra8200 2024/01/25
    前も書いたけど、誰かを愛して愛されたという記憶はその人がその後の人生を生きていくには十分な持ち物だと思うの。とはいえ寂しいものは寂しいよね