Ruby の foo.map(&:bar) といったコードが、どういう仕組みで、どういうときに使えるのかを解説します。 使用例 Symbol#to_proc はワンコールブロック(処理が一行しかないブロック)を簡潔に書くのに使われています。 これが、 names = ['bob','bill','mike'] names.map {|name| name.capitalize} # => ["Bob", "Bill", "Mike"] 次のように、簡潔に書けます。 names = ['bob','bill','mike'] names.map(&:capitalize) # => ["Bob", "Bill", "Mike"] ひとことでいうと、「Symbol が Proc に変換され、Proc がブロックに変換されるから」上記のような記述が可能になります。 解説 Symbol には、to