ゼットエムピー(ZMP)は5月31日、ロボット技術を導入したiPodスピーカー「miuro(ミューロ)」に搭載する人工生命体プログラムを、東京大学 理学博士の池上高志氏と協力し開発すると発表した。発表会場では、実際に人工生命体プログラムを応用した試作版miuroのデモンストレーションが行われた。 miuroはZMPが販売する二輪走行型のiPodスピーカー。本体上部のDockコネクタにiPodを接続し、再生できるほか、音楽を解析してダンスする機能も備える。また、PCでmiuroを遠隔操作できる「PCコントローラ」や、リモコンのボタンを押すだけでリスニングポイントまでの自律移動を可能にする「自律移動パッケージ」などのアプリケーションをオプションで備えている。 販売が開始されたのは1月から。「動きがかわいい」「生き物のよう」といったユーザーの声に注目したZMPは、miuroをより自然で気まぐれな
![音楽ロボ「miuro」に、人工生命体プログラム応用](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6db39c9b839c3ae4d2c9f8ef0d0bb4830d341cbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F0706%2F01%2Fl_ys_mi01.jpg)