『放射線被曝の理科・社会』の問題点 (1〜4章) 山田耕作、渡辺悦司 2015年4月3日(5月15日改訂) 〖ここからダウンロードできます〗 『放射線被曝の理科・社会』の問題点(全体) (89ページ,1200KB,pdf) 〖参照〗 『放射線被曝の理科・社会』の問題点 (5〜6章・付表・資料) はじめに 児玉一八、清水修二、野口邦和の3氏による『放射線被曝の理科・社会―4年目の「福島の真実」』という本(以下『理科・社会』と略す)が2014年12月に出版された1)。この本の主張は、福島原発事故では「目に見える被害は起らない」という点を中心にしている。つまり、「目に見える被害」は、これまでも、いまも起こっていないし、今後も起こることはない、というのである。そして、「被害が起こる」という人たちは科学的根拠のない風評被害をまき散らしているとして批判している。「美味しんぼ」の鼻血問題などは当然この批
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