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ブックマーク / courrier.jp (9)

  • 米国最大の先住民ナバホ族の保留地で起きていること─進む現代化と伝統復活 | 「ナバホ・ネイションに行くんですか? 迷子になりますよ」

    標識はいらない アリゾナ州フェニックスで出会ったタイラー・ウォールズは、「ナバホ・ネイションに行くんですか? 迷子になりますよ」とわれわれに忠告した。彼は新たな地図の作成事業に携わっているという。 タイラーの忠告は正しかった。保留地は広大で、アイルランドほどの大きさだった。道路の4分の3が未舗装で、道路標識も信用してはいけない。実際、ナバホの人々は住所や標識などを当てにしておらず、GPSには出てこない地名で現在地を把握している。 「86号を右折して、分かれ道を北に。すると2階建ての家がぽつんとあって、そのあとすぐに『カルバート』があります」 辞書によると「カルバート」は、暗渠(あんきょ)のことだ。もう少し調べてみる必要がありそうだ……。 5年ほど前から、「ナバホの地図をつくる」という巨大な計画が始まった。名前のないまま、あちこちに散らばった5万ほどの建築物に住所を割り当てるのだ。 この計画

    米国最大の先住民ナバホ族の保留地で起きていること─進む現代化と伝統復活 | 「ナバホ・ネイションに行くんですか? 迷子になりますよ」
    razokulover
    razokulover 2022/02/06
    “ナバホ族は、見渡す限りの地平線のなかでバラバラに散らばって暮らすことを好む。”
  • 「不倫するCEOは仕事で不正する可能性が2倍」金融学教授らが発見 | 「米国科学アカデミー紀要」にまで載った真面目な研究

    不貞行為と不正行為には強い相関関係がある──と聞いたら意外だろうか、それとも納得するだろうか。この関係を真面目に調査した金融学教授たちの論文が、「米国科学アカデミー紀要」に掲載された。調査したデータは、不倫サイト「アシュレイ・マディソン」からハックされたユーザー情報だ。そもそもそれは倫理的なのか? 米経済メディア「ブルームバーグ」が報じた。 不倫サイトのデータを分析? 配偶者に対する不貞行為は、職場での不正行為と密接に関係している。 最新の挑発的な学術調査の結論だ。この調査では、企業幹部・財務顧問による不倫と職場での不正行為の強い相関関係が見出された。 この調査は、意外なやり方で実現した。テキサス大学オースティン校とエモリー大学の金融学教授らが、「アシュレイ・マディソン」顧客を分析できてしまったのだ。あの、浮気、もしくは「人目を忍ぶ出会い」を求める既婚者のための出会い系サイトだ。 こんな調

    「不倫するCEOは仕事で不正する可能性が2倍」金融学教授らが発見 | 「米国科学アカデミー紀要」にまで載った真面目な研究
  • #45 中国「AIラブドール」の魅力 約11万円で爆ヒット!!  | 中国ニュース拾い読み

    中国で“大人のおもちゃ”が急成長を遂げており、避妊具と合わせた市場規模は2018年に年間売上高にして100億人民元(約1600億円)へと拡大している。 なかでも、注目されているのが「WMドール」というハイエンド系ラブドールで、毎月2000体以上を売り上げる快進撃を続けている。 リアルな人工皮膚をまとったラブドールに、ロボットの先端技術人工知能AI)が融合したことで、“使い捨ての処理道具”ではなく、会話も楽しめる“かけがえのないパートナー”として買い求める中国人男性も増えているというが──。 前戯からピロートークまで 話題の中国AI搭載ラブドール「金三玩美(金三娃娃、WMドール)」を手掛けているのは広東省中山市のメーカー、中山市金三模特道具(金三道具)だ。 日刊紙「光明日報」によると、女性社長の劉江霞は2010年に夫とともに、シリコン製の皮膚を持つ「リアルマネキン」を生産する会社を起業

    #45 中国「AIラブドール」の魅力 約11万円で爆ヒット!!  | 中国ニュース拾い読み
  • ネロが憧れた画家ルーベンスは、嫌味なくらい「できる男」だった | ベルギー・アントワープを訪ねて

    死ぬ前に一度は見たい「あの絵」 「パトラッシュ、ぼくは見たんだよ。いちばん見たかった、ルーベンスの2枚の絵を。だからぼくはいま、すごぉく幸せなんだよ……」 名作アニメ「フランダースの犬」のラストシーン。主人公の少年ネロはこうつぶやいて、愛犬パトラッシュとともに永遠の眠りにつく。 アントワープの聖母大聖堂は、14世紀半ばから170年の歳月を費やして建てられたベルギー最大のゴシック教会で、内部にはバロック芸術の巨匠ルーベンスによる祭壇画の数々が飾られている。 その一つが、ネロがこの目で見たいと憧れ続けた『キリストの降架』だ。磔刑に処されたキリストの亡骸を、弟子たちが十字架から降ろす場面が描かれている。縦4m21cm、横3m11cmにおよぶ大作である。

    ネロが憧れた画家ルーベンスは、嫌味なくらい「できる男」だった | ベルギー・アントワープを訪ねて
  • 専門家が証明! ベーコンは静かに身体を蝕む“殺人鬼”だった | あなたはそれでも、食べ続けますか?

    「身体に悪い」と思いながらも、カリカリでジューシーなベーコンの美味しさを断ち切るのは難しい、という人は多いだろう。加工肉をべ続けることは、当に「命の危険」に関わるのか? 英紙記者による長編ルポを前後編でお届けする。 ある小さなカフェの常連だった時期がある。その店のベーコンサンドイッチが、よそとは一線を画す絶妙な美味しさだったのだ。パンとベーコンとソースだけの無駄のない一品を頬張るのは、面倒なことを一切合切忘れて、快楽に浸れる瞬間だった。 ところがある日、突然、このベーコンサンドをべることが、さほど楽しいものでなくなってしまった。というのも2015年10月、「ベーコンはがんの原因になることが実証された」という報道が駆け巡ったのだ。 米誌「ワイアード」の記者は「インターネットを何よりも炎上させるのは『ベーコン』と『がん』という2単語の組み合わせなのかもしれない」と書いた。BBCはウェブサ

    専門家が証明! ベーコンは静かに身体を蝕む“殺人鬼”だった | あなたはそれでも、食べ続けますか?
    razokulover
    razokulover 2018/06/12
    最強の食事の本でも加工肉は特に良くないと書いてたな
  • 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに!  | 国分拓ディレクター・独占インタビュー

    国分拓ディレクター・独占インタビュー 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに! すさまじいドキュメンタリーが放送された。 文明社会と接触したことがない「原初の人々」が、いまだにアマゾン川の奥地にいる。アマゾン源流域、ブラジルとペルーの国境地帯にいるという彼らは、部族名も言語も人数もわからない。「隔絶された人々」という意味の「イゾラド」と呼ばれる謎の先住民族である。 いま、そのイゾラドの目撃情報が相次いでいる。森に猟に入った若者が弓矢で腹を射抜かれた。川辺で遊んでいた少女の足元に数の矢が飛んできた。イゾラドの集団にとり囲まれた村からSOSが発信された……。 なぜ彼らは突如として、文明社会の領域に姿を現すようになったのか。 2016年8月7日に放送された「NHKスペシャル 大アマゾン 最後の秘境」の第4集「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」は、「ヤ

    文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに!  | 国分拓ディレクター・独占インタビュー
    razokulover
    razokulover 2016/08/04
    観たい
  • 全裸で寝れば眠りも深くなり、ダイエットにもなる?  | イタリアで「ヌード睡眠」に熱視線

    一糸まとわぬ状態で就寝すると、より良質な睡眠が得られる──そのような研究成果がイタリアの「裸族」を勇気づけている。 睡眠にはリズムがあり、レム睡眠とノンレム睡眠が繰り返されるというのはよく聞く話だ。 このうちノンレム睡眠の状態のとき、「体温を下げることによって、より深い眠りへと導かれる」とイタリア紙「イル・ファット・クオティディアーノ」が報じたのである。 すなわち、パジャマを着ていると体温の低下が妨げられ、睡眠リズムが崩れてしまうというわけだ。米睡眠学会や英レディング大学も、研究によりエビデンスを示し、このことを証明している。 また、イタリア誌「レオナルド・イット」は、「ヌード睡眠の効果として、体温だけではなく血圧も下げる」としている。同誌によると、低い体温で眠っている間は体内で良質な脂質が作用し、脂肪燃焼を助ける。そのため、ヌード睡眠ダイエットにも効果的である、ということだ。 カップル

    全裸で寝れば眠りも深くなり、ダイエットにもなる?  | イタリアで「ヌード睡眠」に熱視線
    razokulover
    razokulover 2016/07/29
    裸族情報
  • 自殺者が続出した巨大企業「フォックスコン」…いまも働く工場労働者たちの“秘かな愉しみ”とは

    「ほら、あれが『フォックスコン』の従業員が飛び降りたあとに設置された鉄格子ですよ」 米アップル社製品の製造などを請け負う、台湾系巨大EMS企業フォックスコン。その従業員寮を指さしながら、「下班約」のPR担当者が慣れた様子で説明してくれた。広東省深圳市、観瀾街道地区には、約35㎢の地域に、同社の工場で働く100万人近くの労働者たちがひしめきあって暮らしている。 ここ数年、劣悪な労働環境が原因で工員が次々と飛び降り自殺をして世間を騒がせたが、現在、従業員寮の窓には鉄格子が溶接されて、外に出られないようになっているのだ。 そんなフォックスコンの従業員の多くが今ハマっているのが、デートアプリ「下班約(仕事の後に会いましょう)」だ。このアプリは、刺激もなく無味乾燥な毎日を送る工場労働者が気軽にデートをできるように開発された。アプリのPR担当者は仕事で何度も来ているようで、従業員寮を詳しく案内してくれ

    自殺者が続出した巨大企業「フォックスコン」…いまも働く工場労働者たちの“秘かな愉しみ”とは
  • 「ライブって食っていこうって言ったってムリなんです」 « クーリエ・ジャポンの現場から

    アジア班の増谷です。 今月号のクーリエの第2特集は、久しぶりの「音楽ビジネス」。これまで音楽ネタは、誌のビジネスコラムや各国のカルチャーニュースのなかで折に触れて取り上げてきましたが、特集でやるのは...アジア班の増谷です。 今月号のクーリエの第2特集は、久しぶりの「音楽ビジネス」。これまで音楽ネタは、誌のビジネスコラムや各国のカルチャーニュースのなかで折に触れて取り上げてきましたが、特集でやるのは、(誌バックナンバーをあさりながら……) じつに2008年3月号以来。なんと約2年半ぶりです!(時が過ぎるのは早いものです) その間、海外では斬新な発想で次々と新しいサービスが生まれ、音楽業界も大きく変化しました。そして、日では“構造改革”が遅れながらも、ようやく最近は変化の兆しもちらほらと見え始めています。そんな音楽を取り巻く環境を、私たち、音楽ファンやリスナーの視点から見つめな

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