ウカウカぼやぼやしているうちに上編から少し間が空いてしまいましたがつづきを・・・。上編では百軒店の青線などについて触れましたが、下編では円山町の花街について。 1887年(明治20年)に円山町の花街誕生 円山町会のHP(http://maruyamacho.net/about-maruyama/maruyama-history)に、成り立ちについて詳しく書いてあるのですが、三業地としての指定がされたのは1913年(大正2年)のようで、そこから1980年ぐらいまで花街として賑わっていたもよう。 円山町というと現在は「道玄坂を登ったところにある、ラブホテル街」というイメージがありますが、実は花街の名残である料亭なども残っていて、東京の不思議さを感じさせる光景が見ることができます。 ▲ラブホテル街のど真ん中にある料亭・三長 こちらの料亭は昭和創業の料亭のようですが、花街の名残としてだけでなく、別