運転手は「待機しているだけ」! 遠隔監視によるレベル3自動運転は初認可 拡大画像 自動運転サービスに用いられる車両(画像:国土交通省)。 国土交通省は2021年3月23日(火)、産業技術総合研究所(以下、産総研)から申請のあった自動運転車両の認証について、国内では初の事例となる「遠隔監視・操作型」の装置による自動運転車への「レベル3」での認可を行ったと発表しました。 取り組みが進められているのは福井県永平寺町で、京福電鉄永平寺線の廃線跡を整備した「永平寺参ろーど」などを利用し実証実験が行われ、昨年12月から荒谷~志比間の約2kmおよび東古市~志比間の約6kmの区間で「レベル2」による、一般客を乗せた運行サービス「ZEN drive」が開始されています。 今回認可を受けた自動運転の「レベル3」は「レベル2」とは違い、特定条件下で「システム側が運転の主体」となり、ドライバーが常に周辺の監視を行
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