厳しい暑さが続く中、宮崎県串間市のレジャー施設で、ペンギンたちに魚のアジをそうめんのように流して与える「流しそうめん」ならぬ「流しアジ」の催しが行われています。 宮崎県串間市のレジャー施設「イルカランド」は、27羽のフンボルトペンギンを飼育していて、1日1回、浴衣やアロハシャツ姿に身を包んだペンギンたちが園内を散歩します。 厳しい暑さが続く真夏の今、このペンギンたちのお楽しみが今月1日から始まった「流しそうめん」ならぬ「流しアジ」です。 飼育担当者が水が流れる長さ4メートルほどの“とい”に餌のアジを流すと、ペンギンたちはくちばしでキャッチしてそのまま丸飲み。 器用にアジを食べるペンギンたちの姿に、集まった見物客から拍手が起こっていました。 見物客の男性は「くちばしをうまく使ってアジを食べる姿がかわいかったです。なかなかユーモアのある催しで楽しかったです」と話していました。 フンボルトペンギ