カヤック(神奈川県鎌倉市)は4月8日、サイバーエージェントなどを引受先とする総額3億5000万円の第三者割当増資を実施したと発表した。今後、人材採用を強化するなどし、「この春、カヤックは大きく前進します。公の場に猛ダッシュででていきます」という。 第三者割当増資は4月1日払い込みで実施し、サイバーエージェントのほか、「ZOZO」のスタートトゥデイと、グロービス・キャピタル・パートナーズが運営するファンドが引き受けた。1億円を出資したサイバーエージェントは「優秀なクリエイターが多く在籍し、ネット業界においてユニークなサービスを提供する会社としての認知も高く、今後のスマートフォン市場拡大に伴う更なる成長と、将来的な当社サービスとのシナジーが期待できる」と説明している。 今後人材採用を強化していくが、「カヤックに入りたい、でも自分が選んだ今隣にいるヤツとこれからも共にやっていきたい」という人向け