マツダは26日、6月に生産を終了するロータリーエンジン(RE)を搭載するスポーツ車「RX−8」の特別仕様車「SPIRIT R」を1000台増産すると発表した。マツダは当初、計画販売台数を1000台としていたが、3月末時点で既に1042台の受注があり好調なため、追加生産を決めた。 【写真特集】まもなく生産終了する「RX−8」のほか「RX−7」などの写真もたっぷり 価格はマニュアル車で325万円、オートマチック車で312万円。マツダは67年の「コスモスポーツ」以来、RE搭載車を販売していたが、今回のRX−8を最後に姿を消す。【植田憲尚】 【関連記事】 【マツダ「CX−5」】静かなディーゼル 【日産の高級セダン「シーマ」】HVで復活 5月発売 <トヨタ「アクア」>HVで最も低燃費 【写真でみる】アウディ:市販モデル最速のR8GTを発売 限定333台 【写真でみる】トヨタ:13年ぶ