アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の5日午後11時40分ごろ、中米コスタリカの太平洋側の沿岸部でマグニチュード7.6の地震がありました。 震源の深さは40.8キロと推定されています。 ハワイにある太平洋津波警報センターは、日本時間の6日午前0時25分現在、この地震で、コスタリカ、パナマ、ニカラグアの3か国に津波への警戒を呼びかけています。 気象庁は、午前0時49分に、日本の沿岸で若干の潮位の変化があるかもしれないが、津波の被害の心配はないと発表しました。 震源に近いコスタリカ西部のニコヤ半島にあるホテルの従業員は、NHKの取材に対し、「大きな揺れのあと、10分ほど停電したが今は元どおりになっている。ホテルに被害はなく、宿泊客にけが人も出ていない。津波に関する情報は今のところ分からない」と話しています。 また、現地からの報道によりますと、コスタリカの首都サンホセでは大規模な停電が起き