毎日猛暑が続いていますが、そんな中、先日ゴルフに行ってきました。猛暑の真昼間に、日陰の少ない野原でクラブを振り回し、歩いたり、走ったり(私は下手くそなのでよく走ります。)するわけですから、熱中症になってもおかしくないのですが、あまり熱中症になったゴルファーを見かけません。それどころか、明らかに60歳代後半から70歳代と思われる皆さんが、猛暑をものともせず元気にプレーされています。やはり日本のシニアは元気です。 さて、今回は、前回の続きで、経年変化や通常損耗によって汚れたり壊れたりした部分の修理費用を借主に負担させる特約のお話です。 前回ご紹介したケースは、次のようなものでした。 貸していた部屋 : ワンルームマンション(入居時築4年) 貸していた期間 : 4年間 家賃 : 月額8万円 預かっている敷金 : 16万円 入居時の状況 : フルリフォーム(壁紙も張替え)破損・汚れ一切なし 退去時