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ブックマーク / xtech.nikkei.com (10)

  • 第1回 ユーザー・エクスペリエンスって何だ?

    近年,Web2.0,リッチ・クライアント,ユーザー・エクスペリエンス,RIA(Rich Internet Application/Rich Interactive Application:表現力/操作性に優れたアプリケーション)など,ユーザー・インタフェースに関する情報が極端に増えています。これらの技術の中心になっているのが,「ユーザー中心デザイン」という考え方です。この連載では,ユーザー中心デザインを実現するために重要とされているユーザー・エクスペリエンスと,それを実現するための効果的な技術の概要について,マイクロソフトの技術を取り上げて解説していきます。 ユーザー・エクスペリエンスとは「あるとより良いこと」 ユーザー・エクスペリエンスとは,その名の通り,利用者自身の体験に基づいて使いやすさを向上させていくことです。ユーザー・エクスペリエンスという概念は,古くからITやマーケティングの分

    第1回 ユーザー・エクスペリエンスって何だ?
  • 第18回 “ふりかえり”でチーム全員の成長を図る - 連載 Web 2.0時代のソフトウエア開発手法:selfup

    連載の筆者の1人である平鍋が,日ごろから「どれか1つ実践するプラクティスを選べと言われたら,迷わずこれを選びます」と言っているものがある。それが今回取り上げる「ふりかえり」である。 「ふりかえり」の文字通りの意味は,後ろ(過去)を見る/検討する行為だ。プラクティスとして見ると様々な手法があるが,まとめてしまうと「過去を振り返り,未来へつなげる」と言えるだろう。筆者の好みである「KPT(Keep,Problem,Try)」と呼ぶ手法では,以下のようなプロセスを経てふりかえり,行動する。 (1)行動する (2)行動の結果や状況を思い出す (3)集めた結果や状況に対して評価をする(Keep, Problem) (4)評価が良いもの(Keep)は今後も続け,できれば名前をつける (5)評価が悪いもの(Problem)は対応策(Try)を考える (6)対応策を行動に移す(1へ戻る) このプロセスは

    第18回 “ふりかえり”でチーム全員の成長を図る - 連載 Web 2.0時代のソフトウエア開発手法:selfup
  • [インタビュー]方法論至上主義に警鐘、急成長「LINE」を生んだ企画プロセス

    新事業、新サービスを開発する際に必要なものは何か。最近注目を集めるコミュニケーションサービス「LINE」やキュレーション・プラットフォーム「NAVERまとめ」などの開発に携わったNHN Japan執行役員の島村武志氏(写真1)に、新サービス開発の実践方法、リーダーの役割を聞いた。 新しいサービスや事業を始めるときに意識しているのはどんなことでしょうか。 最初の戦略的な立場が肝になります。最終的なゴールがどれくらいの規模になるのかイメージできないと、どう投資すればいいか分かりません。 最大の可能性から逆算的に今やることを考える 私たちが開発したNAVERまとめやLINEは、無計画に始めたわけではなく、獲得できる最大のパイを最初に考え、逆算的に今やることを考えました。LINEそのものが最初から考えられてきたというよりは、漠然と「基盤を作らないといけない」というゴールがあって、そのゴールに向けた

    [インタビュー]方法論至上主義に警鐘、急成長「LINE」を生んだ企画プロセス
  • 『萌えるSE』と「燃える営業」、永遠の闘い

    出社すると、机の上に妖しい物が置かれていた。文庫が2冊あり、表紙カバーには下着姿で微笑む美少女のイラストが描かれている。美人を眺める機会に巡り合えば嬉しいと思うものの、少女を愛でる趣味は無い。 あまり顔を見せないことに対する嫌がらせか、それとも誰かが文庫を置き忘れたのか。とにかく文庫を裏返し、表紙が見えないようにしてから電子メールを確認する。日経コンピュータ編集部の記者から「SEを差し上げます」というメールが来ていた。 「SEについてしばしば書いておられますが、今時の実態をご存じないようです。お渡した2冊を読んでみるとよろしいのではないかと思います」。 この記者は最新技術に強く、取材力も筆力も英語力もあり、人前で話をするのもうまい。なかなかの人物なのだが欠点もあり、その一つは先輩に対する口の利き方を知らないことである。 「確かに最近は取材していないが、日の情報システム開発現場なら

    『萌えるSE』と「燃える営業」、永遠の闘い
  • 第2回 [システム振舞い編]一覧表に一工夫入れることで漏れや重複をなくす

    今回から3回にわたり,【システム振舞い編】と題して,システムの動作仕様や処理の流れといったシステム振舞いに関する工程成果物(図表およびそれに付随する文章)の書き方のコツやレビューのコツを,受発注業務を例にとって紹介していきます。 システムの動作仕様や処理の流れは,システム完成間近にならないと発注者側が直接確認することが難しいため,仕様の欠陥が見つかった場合の手戻りによる影響が非常に大きいという問題があります。従って,システム振舞いの工程成果物の書き方やレビューのコツは重要なポイントとなります。 まずは,【システム振舞い編】に出てくる「業務」「作業」「システム化業務」「システム利用作業」「機能」という言葉の意味を明確にしておきましょう。【システム振舞い編】では,これらの言葉を次のように定義します。 業務:ある単位で区切られた企業活動(発注業務など) 作業:人手で実施する業務(発注書原保管な

    第2回 [システム振舞い編]一覧表に一工夫入れることで漏れや重複をなくす
    rechiba3
    rechiba3 2011/10/07
    開発
  • [TGS2011]ARを使ったゲームに適したJavaScriptライブラリ、ユビキタスエンターテインメントが公開

    ユビキタスエンターテインメントは、2011年9月15日から千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2011(TGS2011)のビジネスソリューションコーナー内で、JavaScriptのライブラリ「enchant PRO」を使ったスマートフォンアプリやコード例を展示している。 enchant PROは、enchant.jsというオープンソースで開発されているゲームエンジン用のJavaScriptライブラリを拡張したもの。HTML5とenchant PROを使うことで、スマートフォンに搭載されたカメラやジャイロセンサーと連携したゲームを作成できる。特に、AR(拡張現実)や画像を使ったゲームが手軽に開発できるという(写真)。クロスプラットフォームに対応しているので、スマートフォンだけでなくPCでも遊べるJavaScriptゲームも開発可能だ。 ユビキタスエンターテインメントは、2011年10

    [TGS2011]ARを使ったゲームに適したJavaScriptライブラリ、ユビキタスエンターテインメントが公開
  • 夏休みに始めよう!Androidアプリ開発

    Androidアプリの開発が、一段と身近なものになりつつあります。Androidアプリを開発するには、Javaを使いこなす必要があるというイメージがありましたが、開発ツールが続々と登場、スクリプト言語で簡単にアプリを開発できる環境が整いつつあります。中には、一切コードを書かなくとも格的なアプリケーションを作成できるツールもあります。 ぐっと身近になったAndroidアプリ開発。あなたもこの夏休みに挑戦してみませんか。 App Inventor編:ツールで楽々!Androidアプリ開発 App Inventorは、Googleが無償で公開している開発ツール。ブロックを組み合わせることで動作を設定できます。Twitter音声認識、カメラ、GPS、データベース、バーコード、電話などAndroidのほとんどの機能をコードを書かずに使用することができます。 [1]コーディングなしでここまでできる

    夏休みに始めよう!Androidアプリ開発
  • [計画編]キックオフ・ミーティングを省いてはいけない

    右も左も分からない状態でプロジェクトがスタートすることを望むメンバーはいない。やる気も起きないし,モチベーションも低下してしまう。そうならないように,チームを発足する際にプロジェクト・マネージャ(PM)は,キックオフ・ミーティングを開催する。そこで,プロジェクトの概要や重要事項の説明,メンバーの自己紹介,チーム内での役割や作業分担を明確に指示する。このキックオフ・ミーティングを省いてはいけない。 重要なのは,プロジェクトを成功へ導くために,メンバーと使命感や一体感を共有することである。キックオフ・ミーティングは,プロジェクト概要を説明する場だけではない。メンバーの不安を解消すると共にやる気を起こさせ,同じ方向へ気持ちを向けさせるチーム作りの場でもある。ベンダーと顧客の双方が参加するキックオフ・ミーティングは,より効果がある。 プロジェクトの多くは,スタート時にスコープが明確に確定していなか

    [計画編]キックオフ・ミーティングを省いてはいけない
  • 情報収集のTwitterと安否確認のFacebook――IMJモバイル震災時利用調査

    地震発生後72時間以内の利用内容を尋ねたもの。Twitterは「情報の収集」がトップであるのに対して、facebookは「友人、知人の状況確認」が最多。両者の特徴が如実に現れている IMJモバイルは2011年4月4日、東日大震災の発生時にソーシャルメディアのTwitterとFacebookをユーザーがどのように利用していたかの実態調査結果をまとめた。Twitterは「情報収集の手段」、Facebookは「安否確認の手段」が多く、ユーザーがプラットフォームを使い分けている様子が明らかになった。 地震発生後72時間以内にサービスをどのように利用したかは、Twitterが「情報の収集」(83.5%)、「情報の共有」(47.5%)、「友人・知人の状況確認」(39.1%)の順。Facebookは「友人・知人の状況確認」(56.0%)、「情報の収集」(46.8%)、「情報の共有」(38.3%)の順。

    情報収集のTwitterと安否確認のFacebook――IMJモバイル震災時利用調査
  • 第17回 あなたは,Webプランナーになれるか?

    Webという媒体に可能性を感じて,開業を目指す人がいる。勤務先での適性,対人関係,健康上の理由,出産・育児や介護,家族の転勤等でやむなくSOHOとなり,Webを手がける人がいる。フリーターから一発逆転を狙って開業を決意する人がいる。今回は転職・転向したい人たちに,助言&苦言。 未経験者は,Webプランナーになれるのか? これまで稿では,システム・エンジニア,Webプログラマ,Webデザイナー出身者がWebプランナーを兼務するか転向するケースについて助言してきた。 これ以外にも,Webプランナーにいたる道はいくつもある。一番容易なのは,Web以外の媒体のプランナーから転向するケースだ。すでに企画についてはノウハウを持っているので,技術を学ぶだけで済む。むしろ映像畑の人なら,Flashコンテンツに絞り込めば,シナリオや絵コンテに慣れているぶん,静的なWebサイト専門のプランナーより能力を発揮

    第17回 あなたは,Webプランナーになれるか?
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