JR芸備線の未来を考えるアイデアを発表をする学生ら=広島市安佐南区の広島経済大で2023年12月18日午後1時36分、矢追健介撮影 「我が鉄道」をいかにすべきか――。広島経済大の竹林栄治教授が指導するゼミの学生が18日、JR芸備線の存廃や鉄道のあり方について考える報告会を開き、海外の便利なサービス事例や実際に乗車して考えた利用促進案を発表した。【矢追健介】 JR西日本は芸備線備中神代(岡山県新見市)―備後庄原(広島県庄原市)間の存廃や地域交通のあり方についての議論を求め、国はJRと沿線自治体でつくる「再構築協議会」を設置して協議に入る方針を示している。県内からは広島、三次、庄原の3市が協議会に参加を表明している。 3年生の10人が2班に分かれて発表。1班は、芸備線全線の2017~19年度の収支は31・5億円の営業赤字で、備後庄原―新見間にある駅の多くが1日あたり利用者数が1桁台という現状を
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