「ECだからといって、必ずしもウェブブラウザでモノを買うとは限らない時代です。デバイスが多様になり、アプリ、キュレーションメディア、ソーシャルメディア等でECサイトに移行せずにショッピングができるわけです。そういった環境下でECプラットフォームに求められるのは何かを突き詰めていくと、既存のEC-CUBEの延長線上ではなく、新しく描き直す必要があったため、今回のバージョンアップとなりました。 EC-CUBEは、2007年には携帯3キャリアに対応、2011年にスマホECサイトに対応と、いち早く、その時の最新デバイスに対応してきました。今回も、バージョン3リリースの第一段階として、まずは『アプリ』を、大手EC事業者さんでなくとも、簡単に作れる環境を整えています」 EC-CUBEの統括責任者である、株式会社ロックオンの金陽信さんは今回のリニューアルの背景、目的をそう語る。その反響は、EC業界内のみ