NIFTY-Serve帝国衰亡史で占うmixi(ミクシィ)の行方 公開日時: 2006/10/13 03:47 著者: 坂本多聞 未来を占うには、過去を眺めるに限る。大概のことは何度か繰り返されており、先人の智恵や失敗に学べたりすることもあるのだ。 株式上場後の幻滅の広がりで、どうもハイプ曲線の最初のピークを越えていったん転げ落ちはじめていそうに見えるmixi(ミクシィ)を見ていて、私はそんなことを思い出した。先進事例であるパソコン通信としてのNIFTY-Serveと照らし合わせれば何かの方向が見えるだろう。その一つの考察として、切込隊長BLOGの「Mixiのような大手SNSはアカウントごとに課金すべきだ」というエントリーは参考になった。会員制の質の高いコミュニティを目指すのなら、不良会員を追放するための仕組みとしての課金は、NIFTYのモデルに倣う方策としてありえそうだ。ここで
「行うべき作業をわかりやすく整理し、スケジュールを整理する」──ToDo管理ソフトは、社会人として責任ある立場にある人であれば、必須といってもよい。言うまでもなく、この種のソフトは実に多くのものが存在する。一方、実行すべきタスクを帯状のグラフとして表示し、日付ごとにわかりやすく管理する「ガントチャート」を用いたスケジュール管理ソフトも、ビジネスには必要不可欠な存在だ。 となると「両方の機能をあわせ持つソフトがあれば便利」と誰しも考えることだろう。「TaMa.3 Free Edition」は、まさにその「ToDo管理とスケジュール管理をひとつのソフトでこなしてしまう」ものだ。 先ほど「誰しも考える」と書いたが、実はその気になって探すと、両者の機能をサポートするソフトは意外に見つからない。もちろん、市販の高機能ソフトではそうした機能を持つものもある。だが、ToDo管理ソフト、スケジュール管理と
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