ちょっと前のエントリーだけど、興味深かったので引用。 ライトノベルが批評されることで衰退していくのではないか、かつてのSFと同じ道を歩んでいくのではないか、と心配する向きもいる。だが私はそれを杞憂と断じる。なぜならライトノベルはジャンルではない、ゆえに閉塞はしない。あらゆるジャンルを自由に渡り歩き、貪欲にあらゆる要素を取り込んでいく。たとえ外からの目にさらされ、定義の枠を嵌められようとしても、ライトノベルの渾沌はそんな外圧など跳ね返すだろう。一ライトノベルファンとしてそう信じる。 http://novel.no-blog.jp/minkan/2005/10/post_8b09.html 何が興味深かったかというと、下に引用する文章と比較すれば分かってもらえるかな。 SFの偉大な編集者、故ジョン・W・キャンベル*1は、よくこういったものである。SFはその領域の中に、過去と未来、ありそうなもの