Facebookユーザーであれば、あるいは古くからのコンピュータオタクにはクスっとくるネタが満載であり、2つの訴訟をベースにマーク・ザッカーバーグという「特異な」天才が稀代の「とてつもない仕事」をしでかしていくプロセスを辿るという意味ではとてもよくできていて飽きさせない。(ビルゲイツ登場には1人大笑いした。) 世界はめったに変わらないが、時として激流のように激しい変化を見せることがある。「あなたや私の人生」ではめったにおこらないことだが、「時としてそれは起こる」のだ。何しろ所詮は遠い舞台の上で起きていること。痛くも痒くもないのだから、ポップコーンをほうばりながら観るには最高の娯楽かもしれない。
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