タグ

ブックマーク / piano-fire.hatenablog.jp (4)

  • 黒髪キャラを「黒以外」の色で塗る場合のチェックポイント - ピアノ・ファイア

    「自然の黒」は「絵の具の黒」じゃない 小中学校の美術の授業で習ったことがあると思うのですが、絵の具で人間の髪の毛を塗る場合、「黒の絵の具だけで色を出すな」と教わりませんでしたか? ぼくの母校では、何も知らない生徒が真っ黒にベタ塗りしてから「なんか変だぞ」と悩んでいるところに、先生が「ちょっとだけ緑や茶色を混ぜればいいよ」と教えてくれていたものでした。 (同じように、「肌色」を真っ茶色やピンクに塗ってしまった生徒にも「ほんのちょっとだけ緑を混ぜよう」と教えていたのを良く覚えています。) 光の反射で色が変わる 専門的な絵画の技術としては「黒は三原色の混色で作れ、絵の具の黒は使うな」と指導されることもあると思います。 なぜ「黒の絵の具」をそのまま使わないのか、美術の基から考えてみましょう。 美術史の発展にともない、「ものの色とは、もの自体に色があるのではなく、ものが反射する光の色なのだ」という

    黒髪キャラを「黒以外」の色で塗る場合のチェックポイント - ピアノ・ファイア
  • 「小説家になろう」というサイトと、電撃文庫『魔法科高校の劣等生』というイレギュラー - ピアノ・ファイア

    3月に電撃文庫からの書籍化が発表され、先月に1巻が発売、日から2巻がリリースされる『魔法科高校の劣等生』。 魔法科高校の劣等生 1 入学編 上 (電撃文庫 さ 14-1) 佐島 勤 石田 可奈 アスキー・メディアワークス 2011-07-08 売り上げランキング : 60 Amazonで詳しく見る by G-Tools魔法科高校の劣等生 2 入学編 下 (電撃文庫 さ 14-2) 佐島 勤 石田 可奈 アスキー・メディアワークス 2011-08-10 売り上げランキング : 17 Amazonで詳しく見る by G-Tools いわゆるWeb発のオンライン小説ですが、この作品を掲載していたのが「小説家になろう」というサービスです。 【出版作品紹介】魔法科高校の劣等生 - 小説家になろうグループ公式ブログ 【出版作品紹介】魔法科高校の劣等生? 入学編<下> - 小説家になろうグループ公式ブ

    「小説家になろう」というサイトと、電撃文庫『魔法科高校の劣等生』というイレギュラー - ピアノ・ファイア
  • 「リアリティ」はなんて訳す? 訳し方はひとつじゃないはずだ - ピアノ・ファイア

    http://d.hatena.ne.jp/tempai/20090501/p1 リアリティ……「マンガに大切なのはリアリティだ」なんてよく言われる気がします。(中略)日語に訳すと「現実感」ってなると思いますけど、これあまり正確じゃない。マンガにおいては、むしろ「当にありそうと思い込ませる説得力」ってことだと思います。現実感とは微妙に違う。現実感というと、現実に近づけることでリアリティも増すみたいなことになってしまいますから。 こういう記事を読んで、(その題とは関係無く)はてブでこうコメントしました。 現実感よりも「迫真感」という日語を使った方が便利ですよ。 ネットで「リアリティ」というフレーズが用いられる時は、いつもカギ括弧付きの言葉として扱われがちですね。 それは、「リアリティ(reality)」が「現実感」の英訳であり、そしてrealityは現実感としか訳せないという誤った思

    「リアリティ」はなんて訳す? 訳し方はひとつじゃないはずだ - ピアノ・ファイア
  • 「キャラクターが立った」という瞬間には二通りのケースがある - ピアノ・ファイア

    『テヅカ・イズ・デッド』の「キャラ/キャラクター」概念の自己流解釈を少しずつ深めている最中なのですが、その過程でちょっと思い立ったのは、受け手側が「キャラクターが立った!」と感じる瞬間には二種類あるのではないか、ということです。 以下、些細な話なのであんまり面白くない説明ですが。 そのひとつというのは、 「(脳内で)キャラクターが立った!」 であり、もうひとつは 「(作品世界の中で)キャラクターが立った!」 このふたつです。これらはそれぞれ異なる快感や興奮を受け手側にもたらすものであって、ちょっと分けて考えてみるのも良さそうなんですね。 具体的にどう違うかというと、 脳内 キャラクターの名前、外見、性格、能力、背景、口調などの設定を知ることによって、明確なイメージが脳裏に浮かぶ状態 キャラクター紹介の説明文を読むだけで「立つ」こともあれば、作品に触れながら「立っていく」こともある(普通は後

    「キャラクターが立った」という瞬間には二通りのケースがある - ピアノ・ファイア
  • 1