三菱自動車は25日、軽自動車4車種の燃費データ不正問題を受け、軽の供給先である日産自動車との補償協議を本格化させた。日産が自社ブランドで販売した軽の購入者に実施する補償費用を三菱自が負担する方向で、補償費用は数百億円規模になるとみられる。また、三菱自は不正問題を巡る調査結果を26日に国土交通省に報告するが、新たな燃費不正が明らかになる可能性もある。 三菱自が補償するのは三菱自からの供給で日産が2013年6月以降に販売した「デイズ」と「デイズルークス」計46万8000台分。デイズは三菱自の「eKワゴン」、デイズルークスは「eKスペース」と基本性能が同じ兄弟車で、4車種とも三菱自が開発を主導。三菱自の水島製作所(岡山県倉敷市)で一括生産し、日産向けは一部装備や塗装を変え出荷していた。 三菱自が4車種の不正を公表した20日、日産は即時販売を停止。両社は対象車種の購入者に対し、不正で余計に負担
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