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ひと味違うzshの算術演算 ごくまれに、シェルスクリプトで算術計算をしたいことがある。そんなときにもzshは強力だ。今週はbashやtcshとはひと味違う高機能を紹介する。 zshでの算術演算は(( ))で指定する。プロンプト1.1のように記載すれば、answerに加算結果が代入される。なおこれはプロンプト1.2とかプロンプト1.3のように$(( ))で記述してもいい。(( ))なら算術演算を、$(( ))なら算術演算のあとの値を評価対象として扱うようになる。 プロンプト1.1 zshの算術演算は(( ))で指定。(( ))の中はCやJavaのように算術式を記載できる % (( answer = 1 + 2 + 3 + 4 + 5 )) % echo $answer 15 % プロンプト1.2 (( ))ではなく$(( ))を使えば算術結果が評価対象になる % e
zshには、過去の入力履歴から予測し、 リアルタイムに自動補完してくれるという機能というのがあるようだ。 predict-on というのが該当する。 例えば以下の画像は、 この機能を有効にした状態で 'h' とだけ入力した状態だ。 Enter キーを押すだけでただちに実行できる。 なんだか、結構便利だったので 以下のような設定で使用する事にした。 % autoload predict-on % zle -N predict-on % zle -N predict-off % bindkey '^X^Z' predict-on % bindkey '^Z' predict-off % zstyle ':predict' verbose true zsh の man で載っているキーバインドに設定してみた。 Ctrl+X Ctrl+Z で predictモードが ON になり、 Ctrl+Z
集合A と 集合B の組み合わせを調べたいとき 以下のようにすると簡単にできる。 % A=(a i u e o) % B=(1 2 3) % echo $^A-$^B a-1 a-2 a-3 i-1 i-2 i-3 u-1 u-2 u-3 e-1 e-2 e-3 o-1 o-2 o-3
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