ロシア料理の定番として、日本でも知られるボルシチ。鮮やかな赤い色、特有の甘みと根菜ならではの食感が楽しめる、ビーツを素材にする赤いスープに、スメタナと呼ばれるロシアのサワークリームを添えたスープだ。老舗ロシア料理店の本場仕込みの一皿、ミネストローネにも似た日本人にも馴染みある味など、その店こだわりの、さまざまな味を東京で楽しむことができる。寒い季節は美味しいボルシチで、からだの芯から温まろう。 恵比寿 キッチン・ボン 昭和33年から続く、恵比寿にある老舗洋食屋の名物ボルシチ。具材が良く煮込まれており、食感を味わえるのは牛肉とじゃがいものみ。さらりとしたスープは、にんにくがかなり効いている。これに添えられた生クリームを好みで溶かすことで、絶妙なまろやかさが生まれるのだ。この独特な味わいは、あの美空ひばりをも虜にしたという逸話もある。 『キッチン・ボン』の詳しい情報はこちら 渋谷 渋谷ロゴスキ