オンライン生中継の授業を受ける合肥市第八中学の生徒(2020年2月3日撮影)。(c)Xinhua News 【2月10日 Xinhua News】2020年に入り、新型コロナウイルスによる肺炎の発生が中国人の生活習慣を変えつつある。外出を控え、人と会わず、自宅で待機することが人々の共通認識になっている。 そのあおりを受けた飲食業や観光業、実店舗が大きく冷え込んでいる。多くの百貨店や飲食店、映画館は今もなお、営業再開の見通しが立っていない。一方、ネットショッピングやオンライン授業、オンライン映画館、在宅勤務ソフトウエアなどの「宅経済」がこうした流れに逆らい、新たなサービスモデルを生み出すなど活性化している。 感染が拡大する中、インターネット環境を使った在宅勤務向けソフトウエアも対策に一役買っている。騰訊控股(テンセント、Tencent)や蘇寧易購(Suning.com)、北京字節跳動科技(バ