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ブックマーク / umatoku.hochi.co.jp (16)

  • 2006年牝馬2冠のカワカミプリンセスが死す、20歳…西浦勝一元調教師「名馬中の名馬という馬でした」

    06年のオークスで優勝したカワカミプリンセスと田優騎手(右は西浦勝一調教師) JRAは9月12日、2006年のオークスと秋華賞を制し、同年度のJRA最優秀3歳牝馬と最優秀父内国産馬を受賞したカワカミプリンセスが起立不能となり、11日に死んだことを発表した。20歳だった。現役引退後は、北海道新ひだか町の三石川上牧場で繁殖牝馬としてけい養され、繁殖牝馬から引退後も同牧場で余生を過ごしていた。 三石川上牧場の上山浩司代表は「最後まで元気で気丈な馬でした。また、現役引退後もファンの皆様からたくさんのプレゼントをいただくなど、とても人気のある馬でした。これまで応援どうもありがとうございました」とコメントした。 現役時代は栗東の西浦勝一厩舎に所属。2006年2月に新馬勝ちし、君子蘭賞、スイートピーSと3連勝で臨んだオークスを3番人気で勝って牝馬クラシックで重賞初制覇。続く秋華賞も制して、デビューから

    2006年牝馬2冠のカワカミプリンセスが死す、20歳…西浦勝一元調教師「名馬中の名馬という馬でした」
  • 急死したタイキシャトル28歳の美しい尾花栗毛 養老牧場「ノーザンレイク」で悠々自適な日々を過ごしていた

    川越代表に優しく首をなでられながら草をはむタイキシャトル(ノーザンレイク提供) タイキシャトルが17日午前5時頃、北海道新冠町の養老牧場「ノーザンレイク」の馬房で死んでいたことが分かった。獣医師によって老衰による心不全と診断された。28歳だった。認定NPO法人引退馬協会が同日、発表した。 スポーツ報知では、引退馬の近況を紹介する夏競馬企画「なつウマ」として、ジャックルマロワ賞を制したタイキシャトルを取材し、17日付紙面で掲載したばかりだった。 以下、その内容のまま紹介する。 14日にバスラットレオンが挑戦して7着に敗れた仏G1の厚い壁を四半世紀近くも前に突き破った快挙はいまだに色あせない。かつて藤沢和雄厩舎に所属した最強マイラーは北海道日高の地で、今もその面影を残す。 日高山脈を背にした緑豊かな土地で、かつての名マイラーは静かな月日を送っている。1998年に海外のジャックルマロワ賞制覇やマ

    急死したタイキシャトル28歳の美しい尾花栗毛 養老牧場「ノーザンレイク」で悠々自適な日々を過ごしていた
  • 柴田善臣騎手 黄綬褒章受章記念セレモニー 22日東京競馬場で実施 JRA発表

    黄綬褒章を受章した柴田善臣騎手 JRAは5月13日、令和4年春の褒賞において黄綬褒章を受章した柴田善臣騎手=美浦・フリー=の受章記念セレモニーを5月22日に東京競馬場で行うことを発表した。 この日は3歳牝馬によるオークス・G1がメイン競走として11Rで行われ、受章記念セレモニーは最終12R(16時25発走予定)終了後にパドックで実施される。 同騎手はJRAでは現役最年長騎手として活躍。2022年5月13日現在、歴代6位となるJRA通算2314勝を挙げており、そのうち96勝が重賞。G1は14年安田記念(ジャスタウェイ)など9勝している。 中央競馬の発展ならびに畜産業の振興に多大なる貢献を果たした功績が認められ「黄綬褒章」を受章した。

    柴田善臣騎手 黄綬褒章受章記念セレモニー 22日東京競馬場で実施 JRA発表
  • 【注目馬動向】報知杯弥生賞ディープインパクト記念へ順調! 2歳王者ドウデュースが軽快併せ馬

    調教から引き揚げるドウデュース 昨年の2歳王者ドウデュース(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が17日、今年の始動戦となる報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月6日、中山・芝2000メートル)に向け、2月9日に帰厩してからは初めてとなる併せ馬での追い切りを栗東トレセンで行った CWコースでセレシオン(3歳オープン)を2馬身追走。首差遅れたが、6ハロン82秒6―11秒2を計測した。 「追走したときの雰囲気や、追い出してからの動きを確かめました。相変わらず乗りやすく、安定感を増しています」と、大江助手は好感触を得ていた。

    【注目馬動向】報知杯弥生賞ディープインパクト記念へ順調! 2歳王者ドウデュースが軽快併せ馬
  • 【2021年レース回顧】岡田繁幸総帥の情熱の結晶、ユーバーレーベン Mデムーロ騎手「勝って(岡田総帥を)思い出した」

    岡田繁幸さんに贈るオークス制覇を成し遂げたユーバーレーベンとMデムーロ ◆オークス・G1(5月23日、東京・芝2400メートル、18頭立て=良) ユーバーレーベン(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ゴールドシップ)のゴール後、ミルコ・デムーロ騎手が、指差し見上げた五月晴れの空にあの人の面影を追った。鞍上も「勝って思い出した」と振り返ったその人は、今年3月に天国に旅立った岡田繁幸さんだ。 同馬は岡田さんが創設したクラブ法人、サラブレッドクラブ・ラフィアンの所有馬で、母の父のロージズインメイ、父のゴールドシップも岡田さんが導入した種牡馬だ。 レースは、中団待機から3、4角で抜群の手応えで上がって行く。外に持ち出した直線は、ぐいぐい伸びて残り約200メートルで白毛のソダシをかわすと、先頭に踊り出てそのまま押し切り、クラブ初のクラシック制覇という悲願をついに成し遂げた。 関係者のみならず、競馬に携わっ

    【2021年レース回顧】岡田繁幸総帥の情熱の結晶、ユーバーレーベン Mデムーロ騎手「勝って(岡田総帥を)思い出した」
  • G1・4勝のラヴズオンリーユーが競走馬登録抹消 ノーザンファームで繁殖入り

    先月の東京競馬場で引退式を終えたラヴズオンリーユー JRAは2日、オークスなどG1・4勝を挙げたラヴズオンリーユー(牝6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)を同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。初年度の交配相手はエピファネイアが有力とされている。 同馬はDMMドリームクラブの所有馬として18年11月にデビューVを飾った。その後は4連勝で19年オークスを制覇。翌20年はタイトルを積み重ねることができなかったが、21年京都記念・G2で久々の勝利を飾ると、4月のクイーンエリザベス2世C(香港)で海外G1初制覇。国内の札幌記念(2着)を挟んで迎えた秋は、米国のブリーダーズCフィリー&メアターフ、香港カップと海外G1・3連勝を飾り、引退を迎えた。通算成績は16戦8勝(うち海外4戦3勝)。

    G1・4勝のラヴズオンリーユーが競走馬登録抹消 ノーザンファームで繁殖入り
  • ディープ産駒のG1・3勝馬スノーフォールが急死 英メディアが伝える

    昨年の英、愛、ヨークシャーオークスを全て圧勝で制した日産馬、スノーフォール(牝4歳、エイダン・オブライエン厩舎、父ディープインパクト)が、骨盤の故障のため急死したと11日、英国レーシングポスト紙電子版が報じた。 同紙はA・オブライエン調教師の「massive loss(大きな損失」というコメントで大きな見出しを立てて掲載。数週間前にアイルランドのバリードイル厩舎で重度の骨盤の故障を負ったことが判明。懸命の治療を施したが、安楽死処分が取られたという。この急死に関してA・オブライエン師は「できる限りのことをしましたが、悲痛な決断をしなければなりませんでした。繁殖馬としても最高の牝馬でしたし、大きな損失です」との談話を寄せている。 同馬は日で生産されたディープインパクト産駒で、昨年の英オークスを16馬身差の大差で圧勝した後も愛オークス、ヨークシャーオークスとオークス3連勝。ムーア騎手とのコン

    ディープ産駒のG1・3勝馬スノーフォールが急死 英メディアが伝える
  • 【JRA賞】ラヴズオンリーユーが最優秀4歳以上牝馬に選出 矢作調教師「こんな成績は考えられなかった」

    2021年度JRA賞の最優秀4歳以上牝馬にラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)が選出された。 初戦のドバイ・シーマクラシックこそ3着だったが、その後はクイーンエリザベス2世C(香港)、ブリーダーズCフィリー&メアターフ(米国)、香港C(香港)と世界を股にかけ、エイシンプレストン、モーリスと並ぶ史上最多の海外G1・3勝を達成。同一年に限れば初の快挙だった。 「昨年の正月にこんな成績は考えられなかった。自分のレース選択と、馬の成長が合致してくれたことが何よりうれしいです。次の仕事が待っているので、いい子供ができることを楽しみにしています」と矢作師。当初1月29日に予定されていた引退式は、30日(東京競馬場)に変更される。 ※馬齢は2021年当時

    【JRA賞】ラヴズオンリーユーが最優秀4歳以上牝馬に選出 矢作調教師「こんな成績は考えられなかった」
  • 払い戻しに売り上げの5%相当額を上乗せする「JRAプレミアム」2022年はワイドが対象

    JRAは13日、大阪市内で定例会見を開き、払い戻し金に売り上げの5%相当額を上乗せする「JRAプレミアム」の対象投票法を、2022年はワイドで行うと発表した。 2013年からの9年間は馬連を対象に実施されていた。変更の理由についてJRAは「人気が増加傾向にあるワイドを、競馬が難しいと考えているお客様に触れていただき、的中する喜びを味わっていただきいたい」と説明した。 2022年最初の開催日となる1月5日は、ジュニアC(3歳重賞+リステッドワイド)、中山金杯、京都金杯(金杯ワイド)の3レースが対象となる。

    払い戻しに売り上げの5%相当額を上乗せする「JRAプレミアム」2022年はワイドが対象
  • 【香港マイル】インディチャンプの鞍上が福永祐一騎手からクリストフ・スミヨン騎手に変更 香港スプリントの落馬事故影響か

    インディチャンプ 香港国際競走は12月12日、シャティン競馬場で行われ、香港スプリントのレース中に福永祐一騎手が先行馬の転倒事故に巻き込まれてピクシーナイト(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父モーリス)から落馬。香港マイルではインディチャンプ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ステイゴールド)に騎乗予定だったが、現地の発表によると、インディチャンプの鞍上はクリストフ・スミヨン騎手に急きょ変更になった

    【香港マイル】インディチャンプの鞍上が福永祐一騎手からクリストフ・スミヨン騎手に変更 香港スプリントの落馬事故影響か
  • ミシェル騎手がフランスで落馬 鎖骨開放骨折、前頭葉の血腫など重傷

    病院でのベッドで気丈に振る舞うミシェル(代理人提供) フランスのミカエル・ミシェル騎手(26)が現地時間12月2日、同国北部のリール近郊にあるルクロワゼラロッシュ競馬場の第4レース(条件戦、芝2500メートル=15頭立て)に騎乗した際、他馬の落馬に巻き込まれて重傷を負った。 ミシェルはゴルディフロストに騎乗。最終コーナーを迎えたところで前を走る馬が突然落馬し、巻き込まれた。結果的に4頭が競走中止となる大事故で、ミシェルはリール近郊の大学病院に救急搬送。代理人によると、鎖骨の開放骨折、前頭葉の血腫、首の骨折と診断されたという。意識はあるものの、現在も監視下に置かれて入院中。今後も更なる検査を行い、回復に努めていくというが、騎手生命が危ぶまれる大けがの可能性がある。 ミシェルは19年夏に札幌で行われたワールドオールスタージョッキーズで初めて来日し、JRA初勝利を挙げた。「日に恋をしました」と

    ミシェル騎手がフランスで落馬 鎖骨開放骨折、前頭葉の血腫など重傷
  • 【JRA】G1・20競走で賞金増額  ジャパンC、有馬記念は1着賞金4億円

    JRAは11月18日、東京都内で経営委員会を開催し、令和4年度の事業計画(案)、収支予算(案)を承認した。来年度の収入支出予算総額は3兆1303億3540万4000円で、前年比5・5%増となった。そのうち発売金収入は3兆20億4800万円で、平成13年以降21年ぶりの3兆円の大台超えとなった(前年比5・2%増)。 また、ジャパンCと有馬記念の第1着賞金が4億円に増額されることも発表。2歳G1と日ダービーを除くG1・20競走で賞金が増額されることを発表。今回はG2は増額されず、G3は59競走が増額された(G3に格付け申請中の重賞、葵Sを含む)。JRAは「G1競走の充実を図り、国内の超一流馬に参戦してほしいという狙いがあります」と意図を説明した。

    【JRA】G1・20競走で賞金増額  ジャパンC、有馬記念は1着賞金4億円
  • 【JRA】2022年の開催日程発表 有馬記念は12月25日

    例年通り1月5日の東西両金杯・G3(中山、中京)からスタート。日ダービー・G1(東京)は5月29日で、有馬記念・G1(中山)は12月25日に決まった。年内最後の開催はホープフルS・G1(中山)が行われる12月28日となる。 また京都競馬場の改修に伴い、例年の京都開催は、今年同様に阪神、中京、小倉に振り替え。天皇賞・春(5月2日)、秋華賞(10月16日)、菊花賞(同23日)は2年連続で阪神開催となる。東京五輪への対応で今年は札幌でスタートした夏の北海道開催は、昨年までと同様に函館、札幌の順となる。

    【JRA】2022年の開催日程発表 有馬記念は12月25日
  • 【札幌記念】ソダシの今浪厩務員、かつて担当した「ゴルシ流」で再生目指す

    史上8頭目の無敗の桜花賞馬ソダシが、初の古馬相手となるサマー2000シリーズ第4戦、札幌記念・G2(22日、札幌)に参戦する。オークス(8着)以来の実戦に向け、函館競馬場で調整が進められている白毛のアイドルホースの夏を追う。 真っ白い馬体の傍らに、いつも寄り添う人がいる。初黒星となったオークス後、北海道・ノーザンファーム空港へ放牧に出ていたソダシは仕切り直しの一戦に向けて、先月22日に函館競馬場に入厩した。担当の今浪厩務員は1か月弱、白毛の桜の女王に磨きをかけてきた。 芦毛の怪物と言われたG16勝のゴールドシップも手がけた職人。その名馬も5歳の夏(14年)に同レースに向け、同じように函館で調整されていた。あと約3年で定年を迎える62歳の腕利きが、再び輝きを取り戻すため、名馬で培った経験を余すところなく注ぎ込んでいる。「プレッシャーはいつもある。ただ、シップで経験したことがある」。その表情に

    【札幌記念】ソダシの今浪厩務員、かつて担当した「ゴルシ流」で再生目指す
  • 【注目馬動向】デアリングタクトは全治6か月以上 幹細胞移植療法で復帰目指す

    デアリングタクト 昨年の無敗3冠牝馬で右前肢けいじん帯炎の診断を受けていたデアリングタクト(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)が27日、滋賀県・栗東トレーニングセンターで精密検査を受け、全治6か月以上かかる見込みであることが分かった。今後は福島県の競走馬リハビリテーションセンターに移動。患部への幹細胞移植療法を施し、復帰を目指すことになった。馬主のノルマンディーオーナーズクラブのホームページで発表された。 検査では患部以外の異常は認められなかったが、ダメージのある部分が一般的なけいじん帯炎の治療期間である約6か月より長めのリハビリを要することが判明。そのため、治療促進というよりも再発を防ぐため、今回の療法に踏み切ったとしている。 杉山晴紀調教師はホームページ上で「時間は少しかかってしまいますが、デアリングが万全を期した状態で復帰できるように我々も全力を注いでいきます」とコメント

    【注目馬動向】デアリングタクトは全治6か月以上 幹細胞移植療法で復帰目指す
  • 「ウマ娘」のサイバーエージェント・藤田晋氏がディープインパクト産駒の2歳牡馬を4億7010万円で落札!

    ディープインパクト産駒を高額落札した藤田晋氏 サイバーエージェントの創設者で同社代表取締役の藤田晋氏が21日に行われた「千葉サラブレッドセール」(主催・千葉県両総馬匹農業協同組合)で、ディープインパクト産駒のプレミアステップスの19(牡、社台ファーム生産)を日の競走馬セール史上5位の4億7010万円の高額で落札した。 例年は船橋競馬場でのトレーニングセールとして開催されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでのオークション方式でセリは実施。セール唯一のディープインパクト産駒として注目されていた2歳馬の購入者に「藤田晋」の名が記されて、藤田氏の競馬への格参入が明らかになった。 19年7月にこの世を去ったディープインパクト。その産駒は20年生まれの現1歳馬が最終世代だが、種付け数が少なく、血統登録をされている馬がわずかに6頭。その1つ上の世代の現2歳世代は109頭が登録

    「ウマ娘」のサイバーエージェント・藤田晋氏がディープインパクト産駒の2歳牡馬を4億7010万円で落札!
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