Twitterは米国時間1月26日、新たに「学術研究(Academic Research)」プロダクトトラックをリリースした。同社は学術研究者がTwitterのデータを利用しやすくなるよう取り組んできた。 対象となる研究者は、「Twitter API v2」で現在利用できる機能への早期アクセスが可能になるほか、以下を利用できるようになる。 フルアーカイブサーチエンドポイントを介した公開されている会話の全履歴への無料アクセス。この機能はこれまで、有料の「Premium API」または「Enterprise API」のカスタマーのみが利用できるようになっていた。 Twitter開発者プラットフォームへのより高レベルの無償アクセス。例えば、1カ月間に利用できるツイートの上限を1000万件にした。これは「スタンダード」プロダクトトラックで利用できる量の20倍になる。 フィルタリングの改善。研究に関