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2014年10月15日のブックマーク (2件)

  • 脱ITのコミュニケーション

    最近では、会議にパソコンを持ち込むことがごくあたりまえになってきました。プレゼンテーションなどに使われるのはともかく、中には議題よりもパソコンに気を取られている人もあったりして、お互いの顔を見ながら談論風発という会議シーンは減ってきたような気がしないでもありません。そんな状況に危機感を抱いた一部の企業では、人と人が面と向き合うコミュニケーションを取り戻すために、脱ITを実行するところも出始めているようです。 パソコンやスマホを制限したら? 会社のパソコンは今や一人一台が常識━━そんな時代に、宮城県のあるメーカーでは、個人用のパソコン支給を止めました。パソコンが必要な時は「パソコン島」と呼ばれる場所に移動して作業。制限時間は1回45分までで、終わったら即移動しなければなりません。使用を制限したことで、無駄なメールのやりとりが激減。セールス担当と直接電話でやり取りする密な意思疎通が実現した結果

    rekihachi
    rekihachi 2014/10/15
    やはり〝生の〟コミュニケーションに優るものは無いって事か!
  • おばあさんの新聞

    一九四二年に父が亡くなり、大阪が大空襲を受けるという情報が飛び交う中で、母は私と妹を先に故郷の島根県出雲市の祖父母の元へ疎開させました。その後、母と二歳の弟はなんとか無事でしたが、家は空襲で全焼しました。 小学五年生の時から、朝は牛乳配達に加えて新聞配達もさせてもらいました。日海の風が吹きつける海浜の村で、毎朝四十軒の家への配達はつらい仕事でしたが、戦争の後の日では、みんながつらい思いをしました。 学校が終われば母と畑仕事。そして私の家では新聞を購読する余裕などありませんでしたから、自分が朝配達した家へ行って、縁側でおじいさんが読み終わった新聞を読ませていただきました。おじいさんが亡くなっても、その家への配達は続き、おばあさんがいつも優しくお茶まで出して、「てっちゃん、べんきょうして、えらい子になれよ」と、まだ読んでいない新聞を私に読ませてくれました。 そのおばあさんが、三年後に亡くな

    おばあさんの新聞
    rekihachi
    rekihachi 2014/10/15
    今朝の天声人語で気になってた岩國哲人さんのエッセイがここで読めて良かった。