大阪の 国立国際美術館 まで「 古代メキシコ展 」を見に行ってきました。 昨年、東京国立博物館と九州国立博物館で開催されていたものです。 初めて、尼崎から新福島まで JR東西線(地下鉄)を利用しました。 展示構成は Ⅰ 古代メキシコへのいざない (オルメカ文明) Ⅱ テオティワカン 神々の都 Ⅲ マヤ 都市国家の興亡 Ⅳ アステカ テノチティトランの大神殿 Ⅱ テオティワカン 神々の都 テオティワカン は、海抜2300mのメキシコ中央高原にある都市遺跡です。 死者の大通りと呼ばれる巨大空間を中心に、ピラミッドや儀礼の場、官僚の施設、居住域などが整然と建ち並んでいました。太陽や月のピラミッド はまさに象徴的な存在です。スペイン侵攻以前から話されていたナワトル語で「神々の座所」を意味するテオティワカンは、当時の民族や言語も未解明な謎の多い文明ですが、美術や建築様式はその後も継承されます。 この