トップニュース江戸の町にはブラック企業しかなかった!? 人情社会とはほど遠い江戸の人間関係…『本当はブラックな江戸時代』 『本当はブラックな江戸時代』(永井義男/辰巳出版) 現代に暮らす私たちが思い描く江戸庶民の暮らしは、ドラマや小説に描かれているものが基準になっている。そのため、江戸の町は、リサイクルが進みゴミが少ない清潔な町だったという話を耳にしたことがある人も少なくないだろう。更に、そこに暮らす人々は人情に厚く、治安もよかったという話もよく聞く。しかし、実際の文献や資料を調べてみるとそうではない部分が浮かび上がってくるようだ。そこで、江戸時代の江戸の町の真実に迫る本『本当はブラックな江戸時代』(永井義男/辰巳出版)を紹介する。 江戸の町にはブラック企業しかなかった 江戸の町で暮らす人は、きちんと定職についている人が多かった。とは言っても自分の意思で決めた仕事に就いていたわけではない。
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