business.nikkei.com business.nikkei.com 日経ビジネスに掲載されたエマニュエル・トッドの、ウクライナ危機に関するインタビュー記事前後編を読んだ。 ザっと読んだだけだと言いたいことがわかりづらかったので、前後編を通してもう一度詳しく読んでみた。 結果、賛成はしないけれど、筋はそれなりに通っているし興味深く感じた部分もあった。 トッドは個人の状況や情緒と、それを外した物の見方をはっきりと分けて語る。 「新しい世界 世界の賢人16人が語る未来」でも自分も七十を過ぎた年配者にも関わらず(と自分で言いつつ) それに今回のウイルスで被害が大きかった国々は、長期的に見れば必ずしもほかの国々より失敗しているわけではありません。(略) 国の存亡を決めるのは出生数であり、特定の死因の死者数ではありません。ですから全体のバランスを見失ってはいけません。(略) ドライな分析で
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